基本性能を底上げ&便利機能で約4万円の5Gスマホ「AQUOS sense5G」に大ヒットの予感
2月5日、3大キャリアが「AQUOS sense5G」を順次発売しました。シャープ製の売れ筋「AQUOS sense」シリーズ初の5G対応モデルで、ドコモ版は3万9600円(税込・以下同)、au版は3万9890円、ソフトバンク版は4万3200円と、5Gスマホの中では低価格な設定になっています。筆者はドコモから借りた「AQUOS sense5G SH-53A」を1週間ほど使ってみました。
持ちやすさと見やすさの両方を求める人には
ちょうどいいサイズ感
AQUOS sense5Gは約5.8型のIGZOディスプレーを搭載。本体サイズは約71×148×8.9mmで、重さは約178g。最近のAndroidスマホの中では小さめで、iPhone 12/12 Pro(画面サイズが6.1型で、横幅が71.5mm)に近い大きさ。片手で操作しやすいサイズで、そこそこ画面が大きいスマホを求める人にはちょうどいいと言えそうです。
右側面に音量キーと電源キーを搭載し、その間に新たにアシスタントキーが追加されました。ワンタッチでGoogleアシスタントが起動できるように設定されていますが、AQUOS独自のアシスタント機能「エモパー」に切り替えることもできます。
左側面のSIMスロットは、SIMピンがなくても開けられるキャップタイプ。microSD(最大1TB)を装着して、ストレージを拡張することもできます。上部にイヤホンジャック、底部にUSB Type-Cポートを搭載。きわめて標準的なレイアウトです。
背面パネルは艶消しで、サラサラとした手触り。ちなみに筆者が借りたのは3キャリアが取り扱っているオリーブシルバーですが、ドコモ版はオンライン限定カラーを含む全7色から選べます。それだけ売れると見込まれているモデルなのでしょう。
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