遊び易いイージーモードを搭載
同級生というと時間の概念があり、チビキャラを操作してMAPを移動し、いつどこで現れるか分からない女の子たちを探し、出会い会話して恋愛関係を育んでいく。MAPにはいろんな建物があり、直接女の子の攻略には意味をなさない場所もあるが、時々お金が拾えたりする。
また、クイズを出題する5人の兄弟がいて、1000円を払ってクイズに挑戦。クイズに正解したら正解報酬として3000円と、エロいおまけCGイベントが見られる場所を教えてくれる。その他、時間を巻き戻したり、進めたりしてくれる「4次元の家(+)/(-)」や「占いばばあの家」などいろいろある。
友人の家に行くと、友人の母親もしくは家政婦が応対。悪い噂のある主人公に悪態を付く人から、誘惑してくる人まで個性豊かなキャラクターのセリフが楽しめる。中にはゲーム攻略にちょっと役立つ内容を話してくれる人も。そんな、友人宅の住人だけでなく、各施設のキャラクターから街行く人までが、ちょっと頭のおかしい言動の個性的なキャクラタ―が多いのも本作の魅力となっている。
UIは大分進化し、アイコン表示でスッキリした他、クイックセーブにクイックロードも可能。文字表示速度や文章自動再生スピードの細かい調整ができる他、メッセージウィンドウの透過度、色の調整、ボイスも書くマスター、BGM、効果音の調整以外に、各キャラクターのボイス量まで細かく調整できるほど充実。
また、MAP上にどのヒロインがいるかアイコンで示してくれたり、フラグのチェックが可能な攻略本、攻略サイトいらずの「イージーモード」を実装。もちろん、自分でちょっとずつキャラクターのいる場所やフラグ管理なしで、エンディングを迎えたい、従来感覚でプレイできる「クラシックモード」も設定画面からいつでも簡単に切り替えできる。
右上のメニューは≡のクリックで設定やセーブ、ロードのメニューアイコンが収納でき、画面がスッキリとしたUIを実現。イージーモード(右)ではメニュー欄に、カレンダーにハートが描かれたフラグリストアイコンがあるが、クラシックモード(左)では表示されていない
フラグリストでは、どの場所にどの時間にヒロインが登場するのかが一覧で表示され、そのイベントへ直接ジャンプできる。ヒロインたちの恋愛度も確認可能。クラシックモードでプレイしたい人は、ヒロインの気持ちを確認できる「霊媒師の家」を活用しよう。
さらに、イベントログでは、特定のセリフまでジャンプできる機能や、選択したセリフを順番に再生する機能まで備える。何度も気に入ったイベントを見返して、セリフを堪能できる充実っぷりだ。
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