ヤフーは2月22日、インターネット通販モール「エールマーケット」で「#おくる防災」企画を開始した。同時に特設サイトも公開されている。
#おくる防災は大切な人に防災食や防災用品を「おくる」ことを提案する企画。
日本は災害大国と言われているのにも関わらず、内閣府の世論調査によると、実際に食料などを備蓄しているという人は調査対象の半数以下にとどまっているという。しかし同社では「大切な人のため」なら、すぐに動けるのではないか、それをきっかけとして家庭での備蓄率の拡大ができるのではないか、と考え、今回#おくる防災企画を開始したという。
また特設サイトでは#おくる防災の取り組みを紹介するコンテンツや、過去の被災者の声をもとに開発された「防災グッズ非常持出用30点セット」などの防災用品、今回の企画に賛同した18社の企業が開発した防災食など約20点が販売されている。
同社は3月11日を「おくる防災の日(防災用品を贈る日・送る日)」に制定。今後もこの時期に災害用の備蓄率拡大を目指し、同企画を実施していく予定だという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります