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JR東日本で初めて、自動列車運転装置(ATO)を常磐線で使用開始へ

2021年02月16日 19時30分更新

常磐(各駅停車)線 E233系

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は2月16日、JR東日本で初めて自動列車運転装置(ATO)の使用を開始すると発表した。

 導入区間は、常磐線(各駅停車)の綾瀬駅~取手駅間。3月13日の初電から順次使用を開始するという。

 自動列車運転装置(ATO)は、運転士による運転台の出発ボタン操作により、列車衝突などを確実に防止する自動列車制御装置(ATC)の信号の制限速度範囲内で、駅間の速度を自動制御するシステム。

 同社は自動列車運転装置(ATO)の導入および今後のホームドア整備により、常磐線(各駅停車)のさらなる輸送の安全・安定性向上を図るという。

自動列車運転装置(ATO)による列車制御のイメージ

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