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シーンに合わせリアルタイムで音声調整できるUSBキャプチャーユニット

2021年02月11日 10時00分更新

 エアリアから、ゲームキャプチャーや配信に必要な多くの機能を一つで実現するUSBキャプチャーユニット「RAGNO4」(型番:SD-U3CUP-G)が発売された。価格は2万999円で、パソコンショップアークや東映ランドで販売中。

ゲームキャプチャーや配信に必要な多くの機能を一つで実現するUSBキャプチャーユニット「RAGNO4」

 ゲーム配信や録画しながらゲームプレイが可能なUSBキャプチャーユニットの新モデル。ゲーム機からのHDMI信号をそのまま4K解像度でバイパスし、テレビまたはモニターに出力するため、タイムラグの心配もなく高解像度でゲームプレイ楽しむことができる。

本体はコンパクトで軽量。底面にはゴム足を備えているのでケーブルを接続しても安定感がある

 また、ゲーム配信や録画の音声をそれぞれスライダーバーで調整できるのも特徴。チームプレイに状況に応じて、チャットの音声を大きくしたり、プレイのクライマックス時に背景音楽を大きくしたり、攻略状態に応じて足音や銃声を聞き分けるために、ゲーム音楽を大きくしたりと柔軟な使い方が可能という。

 そのほか、高機能録画ソフトOBSスタジオに対応。汎用性の高いUVCドライバに対応し、高機能なフリーソフトに幅広く対応。著作権保護(HDCP)の信号があるゲーム機、DVDやBlu-ray再生機はキャプチャーをすることができないが、PS5/PS4などは本体側でHDCP信号をOFFにして利用してほしいとしている。

 インターフェースは入力端子がHDMI 1.4 (4K/60fps対応)、ヘッドセット端子(4極)、ライン入力端子。出力端子(パススルー)はHDMI 1.4 (4K/60fps対応)。本体サイズは138(W)×70(D)×40(H)mm、重量約160g。付属品はACアダプター、USB3.1(GEN1)ケーブル、オーディオケーブル(3.5mm/4極端子)、3極-4極3.5mm端子変換コネクター、マニュアル。

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