2月6日~7日に開催。YouTube/ニコニコで生配信も
雪ミクの雪像がVRに!初音ミク公式VRアミューズメントパーク「MIKU LAND β SNOW WORLD 2021」を先行体験
一面雪景色の新エリアが登場
VRで雪ミクの雪像が見られる
今回、新たに登場したエリアが「スノードームイルミネーション」だ。広場の奥の光り輝く大きな扉の方向に、移動ポータルが設置されている。
「スノードームイルミネーション」は、かまくらなどの冬らしい趣向が凝らされたエリアで、中央には「SNOW MIKU 2021」の雪像が設置されている。
毎年冬、北海道のさっぽろ雪まつりに連動して開催される「SNOW MIKU」の主役である“雪ミク”は、衣装デザインなどを公募しており、今年度は杏夏蜜柑氏原案によるもの。コロナ禍の影響もあり、残念ながら今年の「SNOW MIKU 2021」は開催延期となってしまったが、VRで再現された雪ミクの雪像でその雰囲気を味わえるのは嬉しい。
スノードームイルミネーションエリアでは、ほかにも雪像が設置されている。これは、「MIKU LAND β SNOW WORLD 2021」のために一般募集した3Dモデル作品だ。雪のテクスチャーが貼られ、雪像としてエリアに展示されている。
エリアの奥には雪合戦用のフィールドも設置されている。後述の「雪合戦グローブ」を装着すれば、雪玉をつくって投げることができるので、ここで“バーチャル雪合戦”も可能だ。しっかりと隠れられる壁が作られているのは芸が細かい。
エリアに設置されているかまくらはショップになっており、コスプレアイテムからエフェクトまで、さまざまなアイテムの販売・展示を行なっている。なかには凝ったギミックのものもあり、バーチャルキャストユーザーは必見だ。
個人的に特に面白かったアイテムが、「ラビット・ユキネ VRドローン」と「雪合戦グローブ」。ラビット・ユキネ VRドローンは、雪ミクのペットである「ラビット・ユキネ」をモチーフにした飛行機のようなアイテムで、これに乗ってルームの中を飛び回ることができる。レバーを使って自由に操作でき、2人で乗ることも可能だ。
雪合戦グローブは、装着すると雪玉を生成でき、それを投げることが可能だ。実際に投げてみると、現実世界のように放物線を描いて飛ぶようになっており、投げ方によって軌道の調整も可能。これは雪合戦がはかどりそうだ。
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