ソナスは2月3日、「UNISONet」をIoT機器に組み込んで開発するための無線通信モジュールのサンプル提供を開始すると発表した。
同社が独自開発した、IoT向け無線通信規格UNISONetは、「同時送信フラッディング」という転送方式を採用することで、「安定」「省電力」「高速」「双方向低遅延」「データロスレス」「ネットワーク内時刻同期」「ネットワーク内多数収容」という従来の無線では難しかった機能を同時に実現することに成功したマルチホップ無線とのこと。
今春の量産開始及び正式販売に先立ち、有償サンプルという形で提供を開始するという。
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