シャオミは2日、ソフトバンクから発売される5Gスマホ「Redmi Note 9T」、SIMフリーの4Gスマホ「Redmi 9T」を発表した。本記事ではソフトバンクが国内独占販売の「Redmi Note 9T」について紹介する。
税抜1万円台で、MediaTekの高性能CPUに3眼カメラ
5000mAhバッテリーにFeliCa、ステレオスピーカーも
昨年、「Redmi Note 9S」をSIMフリー市場で販売し、圧倒的なコストパフォーマンスで人気を呼んだシャオミ。auでリリースした「Mi 10 Lite 5G」に続いて、主要キャリア向けに5Gスマホを提供。Redmi Note 9Tは、ソフトバンクオンラインショップで税抜1万9637円(税込2万1600円)というエントリーレベルの価格ながら、ミドルクラス以上の性能、そして国内向けにおサイフケータイまで搭載するという驚きの仕様で登場した。
その主なスペックは、パンチホール式のインカメラを搭載した6.53型液晶(19.5:9、1080×2340)、CPUには国内向け5Gスマホでは初となるMediaTek製SoC「Dimensity 800U」(2.4GHz×2+2GHz×6、オクタコア)、4GBメモリー、64GBストレージ、側面指紋センサー(+顔認証)、Android 10などとなっている。
カメラについては、メインが4800万画素で、200万画素の深度センサー、200万画素のマクロカメラの3眼構成。自然なボケ味のポートレートモードや約4cmまで近づけるマクロ撮影などが売り。シャオミ製スマホらしく、長時間駆動もアピールポイントで5000mAhバッテリーを搭載し、15W高速充電にも対応している。
また、この価格帯のスマホであるにも関わらず、前述したようにシャオミ端末では初のおサイフケータイに対応したほか、横画面での利用時にステレオ再生が可能な「デュアル・オーディオ・スピーカー」も搭載している。
予約受付は明日3日からで、発売は2月下旬以降を予定。カラバリは、ナイトフォールブラックとデイブレイクパープルの2色。2021年は低価格帯にまで5Gスマホが広がっていく年となりそうだが、早くもインパクト大の製品の登場と言える。
ソフトバンク「Redmi Note 9T」の主なスペック | |
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メーカー | シャオミ |
ディスプレー | 6.53型液晶(19.5:9) |
画面解像度 | 1080×2340 |
サイズ | 約77×162×9.1mm |
重量 | 約200g |
CPU | Mediatek Dimensity 800U 2.4GHz×2+2GHz×6(オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) |
OS | Android 10 |
5G最大通信速度 | 測定中 |
5G対応周波数 | サブ6 |
無線LAN | IEEE802.11ac |
カメラ | アウト:約4800万画素(標準) +約200万画素(深度) +約200万画素(マクロ) /イン:約1300万画素 |
バッテリー容量 | 5000mAh |
連続通話時間 | 約2200分 |
連続待受時間 | 約450時間(5G)/約450時間(FD-LTE) /約430時間(AXGP) |
FeliCa | ○ |
防水/防塵 | ×/× |
生体認証 | ○(指紋、顔) |
イヤホン端子 | ○ |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | ナイトフォールブラック、デイブレイクパープル |
発売時期 | 2月下旬以降 |
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