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アクセラレーターとしてTechstarsとWiLが参加

ジェトロ、グローバル拠点都市4ヵ所のスタートアップ50社を対象としたアクセラレーションプログラムを実施

2021年01月28日 16時00分更新

 ジェトロは1月27日、スタートアップ・エコシステム拠点都市のグローバル拠点都市4ヵ所50社を対象としたアクセラレーションプログラムを、内閣府、経済産業省とともに実施すると発表した。

 国内スタートアップ・エコシステムの発展推進を目的に実施するもので、アクセラレーターとしてTechstarsとWiLが参加する。実施期間は2月~4月中旬まで。

 4ヵ所のグローバル拠点都市が選定した50社は、スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアムが12社(東京都、川崎市、横浜市、和光市、つくば市、茨城県など)、Central Japan Startup Ecosystem Consortiumが12社 (愛知県、名古屋市、浜松市など)、大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアムが13社 (大阪市、京都市、神戸市など)、福岡スタートアップ・コンソーシアムが13社 (福岡市など)で、ロボット、モビリティー、IoT、新素材・デバイス、医療・ヘルスケア、農業、宇宙、DX・ITサービス分野などのスタートアップだ。

 プログラムは、マインドセット、コミュニケーションスキル、戦略立案、人材獲得、資金調達・ファイナンス、マーケティングなどに関する座学や、1on1メンタリング、ネットワーキングイベント、投資家に向けたデモデイなどで構成される。

 プログラムのコースは、Techstarsが実施する「Born Global Course」(全編英語コース)と、WiLが実施する「Global Preparation Course」(英語+日本語コース)を用意。開催期間はプログラムが2月~3月の各週、デモデイが4月初旬~中旬。

 参加企業はプログラムへの参加を通じて、海外展開に備えた戦略立案やコミュニケーションスキルなどを学べるはもちろん、アクセラレーターが持つ幅広いネットワークにより、世界の投資家やビジネスパートナーなどとつながり、資金調達やビジネス拡大の機会を得ることが期待されるとのこと。

 なお、本プログラムには、グローバル拠点都市が選定した地域の「伴走者」も加わり、参加企業をサポートする。ジェトロは、官民一体となって地域のスタートアップを支援することで、世界トップレベルのアクセラレーターのノウハウを地域に還元し、日本のスタートアップ・エコシステムの発展を推進するとしている。

アクセラレーションプログラムプログラム 概要

 日時
 プログラム:2021年2月~3月の各週開催
 デモデイ:4月初旬~中旬(1日)

 形式
 オンライン

 対象分野
 ロボット、モビリティ、IoT、新素材・デバイス、医療・ヘルスケア、農業、宇宙、DX・ITサービスなど

 参加企業
 合計50社
 ・スタートアップ・エコシステム東京コンソーシアム(12社)
 ・Central Japan Startup Ecosystem Consortium(12社)
 ・大阪・京都・ひょうご神戸コンソーシアム(13社)
 ・福岡スタートアップ・コンソーシアム(13社)

 アクセラレーションプログラムの設定コース
 1.Born Global Course(全編英語コース)
 実施アクセラレーター:Techstars

 2.Global Preparation Course(英語+日本語コース)
 実施アクセラレーター:WiL

 プログラムの内容
 ・講義
  マインドセット、コミュニケーションスキル、戦略立案、人材獲得、資金調達・ファイナンス、マーケティング等に関する座学
 ・1on1メンタリング
 ・ネットワーキングイベント
 ・投資家に向けたデモデイ
  など

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