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恵方巻きを食べる方角やリアルな低位地帯や地形の高低差が分かる。

iOS版「地図マピオン」に恵方機能や防災マップなど追加

2021年01月28日 17時00分更新

 ONE COMPATHは1月27日、地図アプリ「地図マピオン」に防災マップ、地形図、恵方機能を追加した。なお、本機能はiOS版(iPhone/iPad)の提供となり、Android版は順次開発を進めているとのこと。

今回追加された内容は下記の通り。
①防災マップ
 下水道の整備状況や土地の利用状況に左右されるが、周囲より浸水リスクが高い「低位地帯」(赤く塗られたエリア)をチェックできる。「低位地帯」とは、周囲の土地より海抜が低く、自然排水が困難な地域など、内水氾濫が想定される地域とのこと。
 ※本サービスは国土交通省の低位地帯データ(国土数値情報)を加工して作成している。

②地形図
 陰影や等高線を使って土地の高低差や山地の尾根・谷を表現した地図であり、とくに標高の低い都市部などの高低差が表現されていることが特徴。一例として地図を詳細にズームインした際に、平地で陰影が濃い場所や等高線の間隔が狭い場所は「勾配の急な土地や坂道」であることが想定される。

③恵方機能
 「恵方」(2021年は、南南東やや南の「丙」)がわかる機能。地図上の切替アイコンをタップし、「恵方(方位)」を選択すると地図上にコンパスが出現し、今年の恵方はオレンジ色になっており、矢印が合うようにスマートフォンを持ちながら回転すると、矢印が恵方を向く挙動をする。

④周辺検索のカテゴリ増加
 「回転寿司」「スイーツ」などフード/ドリンクカテゴリに加え、「ヘアサロン(理容室・床屋・理髪店)」や「カラオケボックス」などを追加し、特定の目的に合わせて活用できる周辺検索がこれまでのおよそ40カテゴリから60カテゴリに増加した。

 今後のONE COMPATHは、企業ビジョンに掲げる「ワンマイル・イノベーション・カンパニー」として身の回りのワンマイルを大事にするサービス展開を目指していくとしている。

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