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WordとPhotoshopで快適に使えるか試してみた

トラックボール愛好家のススメで「ERGO M575」を導入したら、事務作業やクリエイティブ作業が快適になった

2021年01月20日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII
提供: ロジクール

ロジクールから久しぶりのトラックボール新製品

トラックボール新製品「ERGO M575」

 ロジクールから、昨年11月に久しぶりのトラックボール新製品「ERGO M575」が登場した。

 従来モデル「M570/M570t」の流れを踏襲しつつも、設計を見直し、さまざまなポイントをアップデートしているのが特徴だ。

 11月に掲載した記事では、普段からトラックボールを愛用している編集部メンバーにブラインドテストを実施してもらい、目隠し状態でERGO M575の使用感を確かめた。結果は、3人中3人が、目隠し状態でも、ERGO M575の従来モデルとの違いに気づき、ERGO M575の使用感の良さが実証されたというものだった。

狭いスペースでも使えるのが便利、慣れれば繊細な作業もトラックボールのほうが操作しやすくなる

マネージャーの水島は、仕事で長年トラックボールを愛用しており、ERGO M575についても興味津々だった

 テストしてもらった内の1人、編集部で事務作業などをこなすマネージャーの水島が、「トラックボールは、すごくラクだ」と言っていたのが、個人的に気になった。

 編集者の仕事は、長時間パソコンと向き合うことが多く、身体をラクにするアイテムは積極的に取り入れていきたい。私は水島に、トラックボールの魅力をもう少し詳しく教えてもらった。

貝塚「水島さん、トラックボールってどこがいいんですか?」

水島「前にも話したけど、トラックボールって、指先の動きだけで操作できるんだよね。

 長時間作業をしていると、すこし椅子にもたれたくなるタイミングもあるよね。そんなとき、マウスだと腕を大きく伸ばさないといけないけど、トラックボールなら、姿勢に無理が出ない」

貝塚「へえ。たしかに、椅子にもたれかかってマウスで操作しようと思うと、腕をぐっと伸ばさないといけないですよね。水島さんは、いつからトラックボールを使ってるんですか?」

水島「うーん、もうずっと長いこと使ってるなあ。最初は、書類とかが多くて、机の上のスペースに余裕がないことから使いはじめたんだよね。

 マウスって、カーソルを動かすためには、ある程度のスペースを開けておかないといけないじゃない。トラックボールは、本体そのものはずっと同じところに置いておいて、ボールだけを転がせばいいから、書類とかが溜まっちゃっていても、作業にはすぐに入れる」

貝塚「ああ、机の上片付けないとスペースないときって、ありますよね」

水島「それに、細かい動きも意外にしやすいんだよね。指先だけでコントロールするから、難しそうに思うじゃない? でも、実はマウスよりトラックボールの方が、繊細な動きはしやすいかな。使ってみればわかるよ」

 水島の話を総合すると、トラックボールは、ラクな姿勢で使え、机のスペースを使わず、さらに繊細なカーソル移動がしやすいということらしい。

実は画像編集などもトラックボールが便利!

 また、前回テストしてもらった編集部メンバーのジサトラユージが「トラックボールは、クリエイティブな作業も直感的にできる」と言っていたのも気になっていた。ユージいわく、「カーソルを動かすために本体を動かさなくていいだけでなく、指先でカーソルをコントロールすることに慣れると、ぼかしなどの操作が、マウスとタッチ操作の中間くらいの感覚でできるようになる」という。

クリエイティブな作業でもトラックボールはオススメできると語ったジサトラユージ

 編集者の仕事は、テキストを入力するだけでなく、画像を編集する機会なども多く、画像編集ソフトを頻繁にあつかう。ということで、普段の作業に取り入れて、実際に使ってみることにした。

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