VR動画配信プラットフォーム「PICMO VR」で、吉野七宝実(よしの・しほみ)さんのVRコンテンツの見放題配信がスタート。部屋に吊り下げた魚の干物で体を隠して魅せるという、衝撃の「干物グラビア」で日本中を沸かせた吉野さんの初VR作品ということで、期待も高まるところ。本人から話を聞くことができたので紹介していきたい。
話を聞いたのは以下の2タイトルについて。スマートフォン向けのアプリをインストールしても楽しめるが、HMD(ベッド・マウント・ディスプレー)での視聴がお勧めだ。
・「バーチャルダイブ 干物な彼女 吉野七宝実」(制作:FANTASTICA、収録時間:32分)
・「バーチャルダイブ 運動音痴なボクでも続けられる秘訣。」(制作:FANTASTICA、収録時間:32分)
釣り好きの彼女との生活をVRで疑似体験!
――初めてのVRの撮影、いかがでしたか?
【吉野七宝実】基本的にカメラが固定で長回し。その時間をどうつないでいくか? なにか見せなきゃいけないので、動いたり、しゃべったりしましたが、そこに自分らしさが出ているんじゃないかと。私は干物を衣装にするということで自分らしさを出しました。
――タイトルも「干物な彼女」ですもんね。
【吉野七宝実】干物女(=恋愛せずに乾いた生活を送っている女性)というわけじゃないですよ。「干物を作っている、釣り好きの彼女」です(笑)。一緒に釣りに出かけ、帰宅してからウェアを脱いで、釣り具の手入れをして、お風呂場で作っていた干物を確認して、ベッドでイチャイチャ……という展開です。
――お勧めは?
【吉野七宝実】やっぱり干物を衣装にしちゃったところです。自分で釣ってきたニジマスを割いて、塩を振って、干したものをあらかじめ用意。それを2匹ぶら下げて胸を隠しています。VRだと干物の衣装がズレないか、本当にソワソワして心配に……。VRはいろいろな方向から楽しめるから、どこかで見えちゃっているかも!? 私以外は誰もやらないシーンだと思います。
――音声でも吉野さんらしさが?
【吉野七宝実】伝わると思います。物を食べたり、アメを舐めるという、グラビアあるあるのシーンも入っているのですが、左右で異なる音声が聴けるんです。釣り好きの彼女と一緒に住むことになったら、きっとこんなことを言われるんだろうな……というのが臨場感のある音声で疑似体験できます。
インストラクターと一緒にエクササイズ。迫力のお尻は角度を変えながら楽しめ!
――「運動音痴なボク~」のほうは?
【吉野七宝実】家を訪問してトレーニングを教える、スポーツインストラクター役です。最初は黄色いタンクトップ姿なのですが、なぜか脱ぎだしてビキニでトレーニング。最後はマッサージしてあげて、一緒に寝るという展開です。ランジェリーも見せています。
――VRならではの迫力あるシーンは?
【吉野七宝実】特にスクワットでお尻を突き出すときに、すごい迫力のお尻と太ももが楽しめると思います。(ほかのグラドルのVR作品に比べて)水着がかなり小さくて際どいと言われているので露出もギリギリ。自分で見て「いいお尻だな~」と思ったので、角度を変えたりしながら観てほしいです。
――両作品を比べてみて、どちらが素の自分に近いでですか?
【吉野七宝実】「干物な彼女」のほうです。完全に素、すべてが素です! 「運動音痴なボク~」のほうは、引っ張ってくれるお姉さんという雰囲気ですけれど、実際の私は1人で突っ走っているだけです(笑)。だからというわけではありませんが、バイタリティーのあって、パワフルにいろいろなことに挑戦する人が好き。見た目は気にしません!
――近況については、いかがですか?
【吉野七宝実】グラビアはもちろんですが、干物グラビアのおかげで釣りの仕事が増えまして、なんと釣具のブランドを立ち上げることなりました。「HUNT」というブランド名で、2021年1~2月から釣具のショップに置かれる予定です。3月には30歳になりますが、年齢に負けない体づくりを心がけて、グラビアもまだまだがんばります!
補足しておくと、吉野さんの釣り歴は2年半くらい。事務所を退社してフリーランスになるとき、「時間があるし、新しいことを始めよう!」とアスレチックやアウトレットの買い物に行ったりするなかで、最もしっくりきたのが釣りだったそうだ。YouTubeにはチャンネル「しほみんの釣り日記」も開設し、プライベートの映像も公開しているのでチェックしてみよう。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります