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データ送信やCSV出力が可能

ジョブカン経費精算、CSV出力対応の交通系ICカード読み取りアプリをリリース

2020年12月22日 16時30分更新

「ジョブカン経費精算」と連携するICカード読み取りアプリをリリース

 Donutsは12月22日、同社のバックオフィスクラウドサービス「ジョブカン経費精算」と連携するICカード読み取りアプリをリリースした。対応OSはiOSのみ。

 ジョブカン経費精算には交通系ICカード履歴のCSVデータ一括登録機能があるが、これまではユーザー自身で外部サービスを使用して履歴をデータ化する必要があった。本機能は、登録した交通系ICカードの使用履歴・残高を確認できるほか、ジョブカン経費精算へのデータ送信やCSV出力が可能。また、カードを複数枚登録することで、仕事用としてだけでなくプライベート用の管理アプリとしても利用できる。

 交通系ICカード読み取り機能では、iPhoneにSuicaなどの交通系ICカードをかざすだけで読み取ることが可能。対応可能交通系ICカードは、Kitaca(北海道旅客鉄道)、Suica(東日本旅客鉄道)、TOICA(東海旅客鉄道)、ICOCA(西日本旅客鉄道)、SUGOCA(九州旅客鉄道)、PASMO(パスモ)、manaca(名古屋交通開発機構)、はやかけん(福岡市交通局)、nimoca(西日本鉄道)。

 その他、読み取った交通系ICカードの残高を確認できる残高表示機能、読み取った交通系ICカードの使用履歴を確認できる履歴表示機能を備える。読み取ったICカードの履歴をジョブカン経費精算に送信し、データの送信履歴を確認可能(別途ジョブカン経費精算への契約が必要)。また、読み取った履歴をCSV形式で出力できる。

 なお、ICカードの性質上、読み取れる履歴は読取時からさかのぼって過去19件まで。表示されるICカードの残高、履歴は読み取り時点のものとなる。

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