週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

シャオミ、国内参入1周年 FeliCa搭載スマホの来年発売を予告

2020年12月09日 10時00分更新

 シャオミは9日、国内参入からちょうど1周年を迎え、メディア向けにコメントを寄せ、2021年もさらに製品ラインアップを拡大すること、そしてFeliCa搭載スマートフォンの発売を予告した。

 昨年の12月9日、国内参入第1弾として「Mi Note 10 Pro」「Mi Note 10」のスマホ2機種のほか、炊飯器やスーツケースなどのスマートデバイスをリリース。その後も「Redmi Note 9S」などコスパが売りのSIMフリー機に加え、au夏モデルとして5G対応の「Mi 10 Lite 5G」も提供している。

 日本市場では2020年第3四半期のSIMフリースマホ市場で4位にランクイン、またグローバルでのシェアではサムスン、ファーウェイに続く3位に入っている。さらにウェアラブル端末の「Mi スマートバンド 4」もAmazon.co.jpの「活動量計」カテゴリーで32週連続1位にランクされたとアピールしている。

 そのシャオミは、2021年はさらに日本でのビジネス拡大を宣言している。具体的には日本オフィスの拡張。R&Dセンターや日本オフィスの従業員を2倍に増やす。もちろんスマートフォンでも5G対応モデルを含む、製品ラインアップをさらに強化。機能や価格面でバラエティーに富んだものになるとしている。さらに最後に、2021年にはFeliCa搭載スマートフォンの予定も公表。日本のユーザーの声に耳を傾ける姿勢を示している。

シャオミはハードウェア事業の純利益が5%を超えないということを方針として掲げている

 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります