シャオミは9日、国内参入からちょうど1周年を迎え、メディア向けにコメントを寄せ、2021年もさらに製品ラインアップを拡大すること、そしてFeliCa搭載スマートフォンの発売を予告した。
昨年の12月9日、国内参入第1弾として「Mi Note 10 Pro」「Mi Note 10」のスマホ2機種のほか、炊飯器やスーツケースなどのスマートデバイスをリリース。その後も「Redmi Note 9S」などコスパが売りのSIMフリー機に加え、au夏モデルとして5G対応の「Mi 10 Lite 5G」も提供している。
日本市場では2020年第3四半期のSIMフリースマホ市場で4位にランクイン、またグローバルでのシェアではサムスン、ファーウェイに続く3位に入っている。さらにウェアラブル端末の「Mi スマートバンド 4」もAmazon.co.jpの「活動量計」カテゴリーで32週連続1位にランクされたとアピールしている。
そのシャオミは、2021年はさらに日本でのビジネス拡大を宣言している。具体的には日本オフィスの拡張。R&Dセンターや日本オフィスの従業員を2倍に増やす。もちろんスマートフォンでも5G対応モデルを含む、製品ラインアップをさらに強化。機能や価格面でバラエティーに富んだものになるとしている。さらに最後に、2021年にはFeliCa搭載スマートフォンの予定も公表。日本のユーザーの声に耳を傾ける姿勢を示している。
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