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CRMツールとの連携でデジタルマーケティング施策も強化

北海道ニセコにAIチャットボット「BEBOT」導入 DXの推進を支援

2020年12月03日 18時30分更新

 ビースポークとニセコプロモーションボード(NPB)は12月1日、AIを活用したリアルタイムのコミュニケーションプラットフォーム「BEBOT」(ビーボット)のサービスを、ニセコスノーリゾートエリアに導入した。

 BEBOTは、スマホで利用するAIによるチャットボットで、「正確性」そして「リアルタイム性」が求められる環境において「安心・安全」を届けるために開発されたというサービス。ゲストの質問やリクエストに対して、多言語で24時間365日リアルタイムに対応する。

 ニセコエリアに導入されたBEBOTは、観光案内はもちろん、リフト運行情報や山頂の天候についてもAPI連携でリアルタイムに回答可能になっており、同エリアのスマートリゾート化の促進を支援するとしている。また、チャットボットとCRMツールとのデータ連携も予定しており、観光客の情報を収集・分析し、再訪率向上に向けたデジタルマーケティング施策の強化にも貢献するとのこと。

Bebotとのチャット画面

 BEBOTは、ニセコエリアの公共Wi-FiおよびNPB公式サイトで提供される。対応言語は日本語と英語。利用方法は、NPB公式サイトからのアクセス、またはエリア各所に設置されたQRコードをスキャンして指定URLにアクセスすること。

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