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HUAWEI Mate 30 Proの画面に触れずにスクショが撮れる「エアジェスチャー」が超便利!

2020年12月07日 10時00分更新

 今回は、HUAWEI Mate 30シリーズから搭載された、使わないともったいない「エアジェスチャー」という機能を紹介します。

 「エアジェスチャー」は、スクリーンに触れずに画面をスクロールしたり、スクリーンショットを撮ったりできる機能。操作は簡単で、画面から20~40cmほど離れた距離で手のひらをかざして、画面に手のアイコンが表示されてから手首を下に曲げると、画面を下にスワイプしたようにスクロールできます。逆方向にスクロールしたい場合は、手の甲を向けてから手首を上に返します。また、手のひらをかざしてから、ギュッと拳を握るとスクリーンショットが撮れます。

エアジェスチャーは「設定」→「ユーザー補助機能」→「ショートカットとジェスチャー」→「エアジェスチャー」で設定可能。使い方がわかるチュートリアルも用意されている

画面に向けて手をかざすと、画面の上のほうに手のアイコンが表示される。手の指を下向きにするように手首を曲げるとスクロールできる

画面に手の甲を向けると、画面に下向きの手のアイコンが表示される。手を上向きに動かすと画面をスクロールできる

手のアイコンが表示されてから、手をギュッと握るだけでスクリーンショットが撮れる。HUAWEI Mate 30 Proは指の関節で画面をコンコンと2回叩いてスクリーンショットを撮ることもできるので、2つの方法を使い分けられる

 筆者がこの最もこの機能を活用しているのが「TikTok」や「Instagram」を見るとき。HUAWEI Mate 30 Proをスタンド(市販のワイヤレスチャージャー)に置いて、ベッドやソファに寝そべった状態でも、サクサクと画面をスクロールできます。とくに「TikTok」はお気に入りの動画を素早く探せて便利です。

エアジェスチャーは、短い動画が次から次へと表示される「TikTok」との相性が良い印象

 HUAWEI Mate 30 Proには、ベッドやソファで横になってスマホを見るときに便利な機能がもうひとつあります。画面の表示が自動で顔の向きに合わせてくれるんですよ。スマホを縦向きに置いていても、顔が横になったら、見やすい横画面表示に切り替わる仕組み。ベッドサイドにスマホを置いている場合などに役立つ機能です。もちろん、不要な場合は、自動回転をオフにすることもできます。

スマホを縦向きに置いていても、横たわって見ると、ユーザーの姿勢を認識して、横画面表示に切り替わる

反対向きに横になっても、同じように切り替わった

クイック設定の「自動回転」をオフにすれば、画面は縦向きで固定される

 Google Pixel 4の「Motion Sense」など、スマホのジェスチャー操作はときどき話題になりますが、スゴい! と思いつつ、実際にはそんなに役立たなかった機能が多いように記憶しています。ですが、HUAWEI Mate 30 Proのエアジェスチャーは結構役に立っています。ちなみに、今回の記事に掲載したスクリーンショットもエアジェスチャーで撮りました。

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