週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

AI契約書レビュー支援クラウド「AI-CON Pro」、契約書作成機能をリリース

2020年11月30日 10時00分更新

ドラフト機能

 GVA TECHは11月30日、エンタープライズ向けAI契約書レビュー支援クラウド「AI-CON Pro」にて、契約書の新規作成機能をリリースした。

 AI-CON Proは契約書における一般的なプロセス(契約書の新規作成 → レビュー → 交渉 → 締結 → 管理)のなかにおいて「レビュー」を中心にサービスを提供している。今回、ユーザー企業からの「AI-CON Proにセットアップされているひな型を使用して、契約書の新規作成がしたい」という要望に応え、契約書の新規作成機能を搭載。

 AI-CON Proにセットアップされているひな型を選択して「ドラフトを作成する」ボタンをクリックすることで、用意しているおよそ50種類のひな型をWordに出力して、契約書の新規作成に利用することが可能となり、自社にひな型を持っていない契約書に対しても作成する手間を省くことが可能。

 現在、契約書のひな型は、日本語ではNDA・システム開発契約・コンサルティング/アドバイザリー契約・一般業務委託契約・売買契約・人材紹介契約・販売代理店契約・販売店契約・ライセンス契約・情報システム運用保守契約・利用規約の11類型。英文ではNDA・業務委託契約・売買契約の3類型に対応する。

メリットパートナーズ法律事務所と提携

 また、契約書の新規作成機能のリリースに伴い、知財法務と国際法務に強いメリットパートナーズ法律事務所と提携。AI-CON Proからメリットパートナーズが所有する104種類のうち60種類を超える知財契約書のひな型が提供され、契約書の新規作成が可能になる。今後も知財契約書の追加を行ない、100種類を目指してサービス開発を進めるとしている。

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう