広島県は11月26日、デジタルトランスフォーメーションを推進する一環として取り組んできた「ひろしまSANDBOX」において、アイディアを募集してその実現に向けて実証実験を行なうアクセラレーションプログラム「D-EGGS PROJECT」をスタートした。
社会環境変化を踏まえてオンライン化といった新しい生活様式に適応するソリューション(製品・アプリ・サービスなど)の提案を全国から広く募集。県内外のプレーヤーの共創によるプロトタイプ開発から県内フィールドでの実証実験を支援する。
広島県を舞台にしたイノベーション・エコシステムの形成を目指しており、地域特性や地域課題に軸足を置いた県内外の人材や企業のマッチングによりイノベーションを促し、先端産業・人材の集積する広島県を目指す。
11月26日~2021年9月末日(予定)の期間、新型コロナウイルス感染症拡大で顕在化した課題をデジタル技術を活用して解決するアイディアを募集。最終的に30件を採択し、実証実験支援費用として1件当たり最大1300万円を助成する。
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