N-Technologiesは11月18日、大企業向けSaaS型サービス「atena Cloud(アテナクラウド)」のβ版での提供を開始したと発表。申し込み受付を開始した。
同社では2020年5月から郵便管理サービス「atena」を提供。郵送物の受け取りや管理・スキャン・不要な郵便物の処理など手間がかかる作業を全てシステムで一元管理するサービス。テレワークが進む現在では、郵便物の受け取りのための出社やポストに取りに行って開封、スプレットシートでの管理や不要な書類を廃棄宛先の社員への個別連絡や処理の相談書類の転送作業などの作業が不要となる。利用料金は月額1万円(税抜き)から。
atena利用企業からの要望に応え、新たにSaaS型サービスatena Cloudとして提供を開始する。atenaでは郵便物の受け取りや開封、仕分けなどの作業はスタッフが行なっていたがソフトウェアのみを提供となり、開封やスキャンはユーザー側で作業するもののatenaソフトウェアを用いることで仕分けや通知業務を効率化できるという。
当初β版を無料で提供し、先行利用を申し込んだ企業への無料で試験導入。要望を受けて改良を重ねて2020年度中の正式公開を目指すとしている。
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