週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

単体でも使える完全ワイヤレスイヤホンが付属

全30種の快眠音源を内蔵するワイヤレスプレーヤー「NEM Plus」

2020年11月12日 19時40分更新

 ティ・アール・エイは11月12日、cheeroブランドから、快眠音源を内蔵するワイヤレスプレーヤー「NEM Plus」を発売すると発表した。cheero.net、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで11月19日12時00分から販売を開始する。参考小売価格は1万4520円、直販価格は1万3200円。また、11月24日12時までは発売記念価格の9800円で販売する。

 NEM Plusは、睡眠音源を内蔵するBluetoothモバイルプレーヤー。付属の完全ワイヤレスイヤホンや、手持ちのワイヤレスヘッドホン、スピーカーと接続して音楽を聴ける。また、有線イヤホン、ヘッドホン、スピーカーにも接続可能だ。

 本体には、睡眠モードに20音源、仮眠モードに10音源の全30音源を内蔵する。音源は、ヒトの緊張感を高める周波数を抑えたうえで、ゆったりと安心できる音調にまとめたもので、ナチュラルな広がりの3Dサウンドでゆったりした感覚を味わい、リズムのゆるやかな変化によって、いつの間にか深い落ち着きが得られるという。

NEMサンプル音源

 直感的に操作できるタッチパネルも備える。ホーム画面に表示されるのは「BT(Bluetooth)」「SLEEP」「REST」の3ボタンのみ。BTボタンをタップし、Bluetoothデバイスと接続後、SLEEPかRESTのモード選択をして、すぐに利用を開始できる(※有線イヤホンの場合は、イヤホンと接続後にSLEEPかRESTボタンを押すだけで音源が再生される)。また、SLEEPモードでは60分、RESTモードでは25分再生した後、自動的に停止する。

 本体サイズ/重さは、およそ幅79×厚さ32×高さ52mm/およそ110g。ポケットに入るサイズまでコンパクトさを追求し、睡眠に適した環境を持ち運べるようにしたとのこと。バッテリー容量は2200mAhで、充電時間は約4時間。

 自宅をはじめ外出先や移動中にも、気軽に持ち出せる内蔵サウンドで、夜の就寝はもちろん、昼の休憩や短時間の仮眠に利用できる。さらに、仮眠用のRESTモードでは再生開始から20分程経過すると活気あるリズムに変化して、爽やかな目覚めを促す機能も備える。

付属の完全ワイヤレスイヤホンはスマホなどにも接続可能

 付属のワイヤレスイヤホンはNEM Plusのほか、手持ちのスマホなどにも接続可能だ。対応OSは、Android/iOS/Windowsなど。Bluetooth 5.1でデバイスと接続し、対応コーデックはSBC/AAC/aptX、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFP。再生周波数帯域は20Hz~20000Hz。

 クアルコム製のQCC3020チップセットを搭載し、高音質・低遅延・途切れにくさを実現したとしている。再生時間は、通話のみで約4~6時間、音楽再生のみで約8~10時間。また、充電が切れてもケースへ戻して充電を繰り返せば、最大約180時間の連続再生ができる。充電時間は約1.5時間。

 さらに、高性能CVC8.0ノイズキャンセリング技術も搭載し、ハンズフリー通話やテレビ会議にもオススメとのこと。IPX5の防水性能も備える。片耳のサイズ/重さは、およそ幅24×奥行き20×高さ29mm/およそ5g。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう