レトリバは11月6日、分析AI「YOSHINA」に教師あり学習「自動話題分類」機能を搭載して提供を開始した。
YOSHINAは、顧客の声をもとに企業のサービス改善を支援する分析AI。大量のデータの中から顧客の声をピックアップして、サービスの改善に向けた改善施策の検討までの分析業務や、そのための仕組みづくりをサポートできる。
これまで、教師なし学習によってテキストデータをアップロードするだけで簡単にデータを抽出できたが、新たに教師あり学習「自動話題分類」機能を搭載。教師あり学習に従来の機能で自動分割した結果を活用できるため、教師データ作成の負荷を軽減してニーズに合った話題分類を自動化することが可能となる。
顧客の声をスポットで分析するだけでなく、継続的に分析することで時系列での変化を捉え、施策改善サイクルを回す仕組みを構築することが可能になるという。
分析結果画面と分析設定画面で複雑な条件で絞り込める機能、音声認識データなどの長い文章の解析時にわかりやすく内容を確認できるよう、応対履歴のテキストなどの参考情報を表示する機能、TwitterなどのSNSデータやアンケートデータの解析に対応する。
価格は年間契約プランで月額30万円から。
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