JVCケンウッドは、JVCブランドより完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデル「HA-A7T」を発表した。価格は5500円前後となる見込みで、11月上旬より発売する。
イヤホン本体は質量およそ4.8g(片耳)で、耳にしっかりフィットするというスティック型ボディーを採用。カラーバリエーションは、定番カラーのブラックとホワイトに、パステルカラーのピンクとミントを加えた4色をラインアップする。
左右の本体それぞれに備えたワンボタンを使って、再生/一時停止/曲送り/曲戻しなどの操作やボリューム調整ができる。一度ペアリングを完了させた端末であれば、充電ケースからイヤホンを取り出すだけで電源が入り、自動でワイヤレス接続する。また、使用後はイヤホンを充電ケースに戻すと自動的に電源が切れる。
高磁力ネオジウムマグネットを採用する高音質ドライバーユニットを搭載し、低域から高域までバランスよくパワフルでクリアなサウンドを再生するという。接続はBluetooth 5.0/Power Class1に対応し、アンテナ位置を最適化することで、安定したワイヤレス接続を実現したとする。
本体のみでおよそ6時間の連続再生と充電ケースでのフル充電(およそ6時間×1.5回)により合計およそ15時間の再生が可能。また、15分の充電でおよそ1時間の連続再生が可能なクイック充電にも対応する。
その他、イヤホン本体は雨や水しぶきを気にせず使えるIPX4相当の生活防水仕様。スマートフォンの音声アシスタント機能の起動に対応するほか、テレワーク時やハンズフリー通話に使用可能な内蔵マイクを搭載する。
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