ソニーは10月21日、VLOGCAM「ZV-1」のバリエーションとして、新色のホワイトを追加した。全体にマットな感じの質感で、ウィンドスクリーンも白い。発売は11月下旬を予定している。価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は本体のみで9万1000円前後。シューティンググリップ(GP-VPT2BT)などが同梱するキットが10万4000円前後とブラックモデルと同等になる見込み。
6月発売のVLOGCAM ZV-1は、感度の高いガジェット好きの層が最初に反応し、これまでスマホのみを使ってきた層にも大きくすそ野を広げている。20~30代で68%。女性が2割。スマホからステップアップする層が43%を占め、プレミアムコンパクトのRX100シリーズと比較して、女性比率は倍程度。規模的にも「プレミアムコンパクトデジカメ市場に匹敵する、新しいカテゴリーができた」と言えるほどの大きさになったという。
1型の積層CMOSセンサー、焦点距離24~70mm(35mmフィルム換算)/F1.8~F2.8のレンズ、3型の可動式液晶モニター、MIシュー、ウインドスクリーン、NDフィルター装備と言った特徴は変わらない仕様だ。なお、RX100シリーズと比較した場合、内蔵フラッシュ、EVF、マニュアルコントロールリング、NFCといった機能は省略されている。
本体サイズは幅105.5×奥行き43.5×高さ60.0mmで、重量は約294g(バッテリー、メモリーカード込み)。バッテリーフル充電で約260枚 / 約130分、実動画撮影時で約45分、連続動画撮影時で約75分(いずれもCIPA測定基準、液晶モニタ使用時)。
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