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富士フイルム、高速・高精度AFを搭載した「Xシリーズ」の最新モデル「FUJIFILM X-S10」発表

2020年10月16日 17時00分更新

 富士フイルムは10月15日、ミラーレスデジカメ「Xシリーズ」の新機種「FUJIFILM X-S10」を発表。11月19日に発売する。

 X-S10は小型軽量ボディに新開発の5軸・最大6.0段手ブレ補正機能や最短およそ0.02秒の高速・高精度AFを搭載、ホールド性に優れる軽量で高剛性のマグネシウム製グリップや高性能な「オート撮影機能」を採用している。

「自分撮り」時に映像を確認できる自在なアングルに調整できる「バリアングル構造」を採用。

 撮像素子にAPS-Cサイズの裏面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーを採用、高速画像処理エンジン「X-Processor 4」の搭載により、最短およそ0.02秒の高速・高精度AFを可能としている。大型グリップの装備に加え、液晶ディスプレーにはバリアングル構造を採用。

 また、撮影シーンに応じて最適な設定を自動で選択する「AUTO/SP(シーンポジション)」モードをさらに進化させたほか、滑らかな4K/30P動画やフルHD/240Pのハイスピード動画も撮影可能。

 ボディ単体のほか、「XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」や「XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS」とのセットとなるレンズキット、ダブルズームレンズキットなどが用意される。価格はいずれもオープンプライス。

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