週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

新型「Galaxy Watch」は転倒検出で自動連絡 最大21日動作のスマートバンドも

2020年10月15日 13時15分更新

 サムスン電子ジャパンは15日、新型スマートウォッチ「Galaxy Watch3」、スマートバンド「Galaxy Fit2」の2製品を発表。23日に発売する。また、Qi準拠の充電器「Wireless Charger Convertible」「Wireless Charger Trio」についても10月下旬以降、順次販売を開始する。

プレミアムレザーバンドで高級感あるスマートウォッチ
「Galaxy Watch3」

 まず、Galaxy Watch3は腕時計型のスタイルで、レザーストラップを採用するなど、プレミアム性をアピールしたモデル。41mmと45mmの2サイズがあり、45mmには最上位にチタンのケースを用いたモデルも用意されている(そのほかはステンレス)。

 ヘルスモニタリング機能に含まれる「ランニング分析機能」では、ランニングの終了後に振動や滞空時間などから、フォームを分析してアドバイスしてくれるほか、転倒を検知して、動きを検知できない場合に緊急連絡先に自動でメッセージを送信することが可能。また、睡眠データを記録し、その質などを表示できる。連携したスマートフォンを通じて、Spotifyにオートログインして、Galaxy Budsシリーズと連携して、音楽を聞いたり、履歴を表示することにも対応している。

 41mmはミスティック ブロンズ/ミスティックシルバーの2色(Amazon.co.jpでの価格は5万6073円)、45mmはミスティック ブラック/ミスティックシルバーの2色(同5万9667円)にチタン(同8万3870円)の計5モデル。IP68の防水対応、ディスプレーはSuper AMOLEDで、OSはTizenベースとなっている。

最大21日、標準的な使い方で約15日利用可能な
スマートバンド「Galaxy Fit2」

 続いてはシンプルなスマートバンド「Galaxy Fit2」。長時間駆動バッテリーが最大の特徴で、心拍数/ワークアウト検出/睡眠中オフの設定で最大21日、標準的な使い方でも約15日、1回の充電で利用できる。

 1.1インチのカラー有機ELディスプレーを搭載するほか、ストラップ部には内側に溝があり、汗を発散することで快適に着用できる。機能面では睡眠データを記録し、その質を分析。定期的に手を洗うことを通知する「手洗いリマインダー機能」なども搭載されている。カラバリはブラック、スカーレットの2色。

Qi対応の充電台に複数機器同時可能なパッド
「Wireless Charger Convertible」
「Wireless Charger Trio」

 Qi規格準拠のワイヤレス充電器は2モデル。「Wireless Charger Convertible(EP-N3300)」は、縦置きでも平置きでも使える2ウェイタイプの充電器で、スマホの動画視聴などにも便利な製品。Galaxyスマートフォンでは充電中に睡眠を妨げないようLEDライトを弱める設定が可能。

 カラバリはブラック、ホワイトの2色で、最大充電電力は9W。端子はUSB Tyep-C。

 「Galaxy Wireless Charger Trio(EP-P6300)」は、最大3台までのQi対応機器を同時に充電できるパッド。デバイスの置き場所がさまざまでも動作するように、6つのコイルがパッド内に搭載されている。こちらもブラックとホワイトの2色で、最大充電電力は9W、端子はUSB Type-C。本体サイズは240×15.5×86mm。


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう