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GRヤリスお披露目会に潜入! MTしかないRZが一番人気!?

2020年10月11日 12時00分更新

RZパフォーマンスのタイヤはミシュラン
それもWRC譲りのチョイス!

RZハイパフォーマンスのタイヤはミシュラン

 RZハイパフォーマンスはミシュランタイヤ、RZとRSはダンロップタイヤを履いています。もっとも走行性能に優れるRZハイパフォーマンスがミシュランタイヤなのは、WRC(2020年シーズン)に参戦しているワークスチームすべてがミシュランタイヤを採用している、というのも関係しているかもしれません。

肌なじみが良かったシート

 RZハイパフォーマンスのみ、ウルトラスウェード&合皮になっています。RZとRSは布生地です。なので高級感がありました。シートは脇腹の部分が出っぱっているセミバケットシート型なので、横揺れしても安心できます。

ボンネットからサイドに流れる造形美がめっちゃいいです

窓ガラスの部分がリアに行くにつれて上がっているので、スタイリッシュに見えます

フェンダーはかなりせり出しています

後席は158cmの私が座ってちょっと窮屈かな? と感じるので、男性は狭いかもしれません。天井までの距離は、158cmの私が座って指が1本入るくらいのスペースでした

荷室の広さは、大きいスーツケースなら1つ入るかも、といったところです。荷物はあまり積めなさそうという印象をうけました

後席を倒してみました。実際に寝転がっていないのですが、パッと見た感じだと斜めになって膝を曲げると寝られそうです

いたるところにGRのロゴがあり、特別感を与えてくれます

【まとめ】金額だけで見ると高く感じるが
中身を知ればむしろ安いと思えるデキ

 一般道の試乗ができなかったので走りの違いは体感できませんでしたが、グレードが上がるにつれて装備がレース仕様になるのが見てとれました。驚いたのは、モータースポーツに参戦できるくらい本格的な走りができる「RCグレード」が330万円という安さでした。私の勝手なイメージなのですが、レース仕様のクルマとなるとパーツやらなにやらを装着してお高くなるイメージが……。この価格だと、GRヤリス購入を機にレースに参加してみようかな? という方も増えるかもしれないですね(女友達にもそういう子がいます!)。

 試乗車が借りられるようになったら走りのほうもレポートしますので、そちらも見てくださるとうれしいです!

 また、GRヤリスお披露目会のレポートはYouTube「矢田部明子のガレージライフ」でも公開していますので、よかったらこちらもどうぞ。

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筆者紹介:矢田部明子

 中学生の頃、クルマのメカニズムに興味を持ち工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、クルマに乗るのも大好きで「ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついでいます。最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!

 クルマのメンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。

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