週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Twitterで話題となった大喜利AIを開発

大喜利AIの開発元が「ユーザー生成型広告事業」を開始

2020年10月06日 17時00分更新

CGAd(ユーザー生成型広告)事業を開始

 大喜利AIなどを開発する「わたしは」は10月2日、DEEPCORE、DG Daiwa Ventures、個人投資家から8400万円の資金調達を実施したと発表。大喜利AIに続く新AIサービスと、それを用いた広告事業CGAd(ユーザー生成型広告)事業を開始した。

 同社は2016年4月の創業以来、“ユーモアを扱う対話AI技術”を用いて、「大喜利AI」をコアプロダクトとして開発。8月には大喜利AIの進化版としてキャラクターAI同士のトークを生成する「ペチャクチャ」と、ユーザーの画像・映像からAIが自動でMeme動画を作成する「ドリアン」の2つの新しいAIサービスをリリースしている。

 さらに、大喜利AI発の情報がTwitter上で多くのユーザーに共有され、そうしたツイートの拡がりは月間9000万インプレッション以上となっているという。このような経験を参考にして、「ユーザーとAIが共創するコンテンツ」がSNSでユーザー主導で拡がる過程に、広告・ブランド情報を含めるCGAd(Consumer Generated Ad:ユーザー生成型広告)事業を、消費財メーカー・C向けサービス・エンタメ等の事業会社向けの広告プロモーションサービスとしてスタートした。

 代表の竹之内大輔氏は、「これから、より一層『“わたしは”が作るAIだから最高に面白いAIに違いない』と期待し続けてもらえるようなオンリーワンのAIカンパニーとして、成長を加速させていきます」とコメントしている。

■関連サイト

「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」配信のご案内

ASCII STARTUPでは、「ASCII STARTUPウィークリーレビュー」と題したメールマガジンにて、国内最先端のスタートアップ情報、イベントレポート、関連するエコシステム識者などの取材成果を毎週月曜に配信しています。興味がある方は、以下の登録フォームボタンをクリックいただき、メールアドレスの設定をお願いいたします。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう