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アスキー的パソコン大解剖 ― 第95回

後悔しないPCケース選び2020秋-倶楽部情報局

2020年10月09日 18時00分更新

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 本日は、ASCII倶楽部の人気記事「後悔しないPCケース選び2020秋」を紹介します。


 世の中はGeForce RTX 3000シリーズに沸いている。2020年10月にはAMDがZen3 CPUとRadeonの発表を予告しているほか、直近にはRyzen PRO 4000Gシリーズの販売がスタートし、PCを組む気が妙に盛り上がりやすい状況下だ。

 読者の中には、そろそろパソコンを新規に組もうと考えている人もいるだろう。また初めての自作にトライしようと考えている人もいるはずだ。

 そこで、本稿では「GeForce RTX 3000シリーズが収まるカッコイイPCケース」「Ryzen PRO 4000Gシリーズで作る小型PCに最適なケース」「とにかく安い! 5000円以下ケース」の3パターンで、オススメのPCケースを紹介していこう。

GeForce RTX 3000シリーズが収まる
カッコイイPCケース

 まずは発表および販売が開始されたばかりのGeForce RTX 3000シリーズが収まるケースを見ていく。既報の通り、GeForce RTX 3080や3090は巨大だ。GeForce RTX 2080や2080Tiよりも重量はやや軽めだが、カード長は300mm台、幅は140mm台が多く、厚みについても3スロット確保がデフォルトの勢いだ。

GeForce RTX 3000シリーズ

 これは現時点で判明している各社のGeForce RTX 3070でも多くの製品が該当している。それだけ冷却性能が必要で、カード面積とほぼ同等のヒートシンクに加えて、バックプレートから放熱を行なうカードばかりだ。そうなると小型のPCケースでは長時間のゲームプレイは可能だが、熱が気になったり騒音が気になったりしてしまうし、簡易水冷にしようとしてもカード長が仇となりがちだ。

 以上のことから、ATXが搭載でき、かつ巨大なビデオカードや簡易水冷を搭載できるPCケースに着目しなくてはならない。ミドルタワーやフルタワーは多く登場しており、選択肢は多い。価格帯も3000円から中には数万円のケースもある。

 このとき、CPUやビデオカードなどを重視してPCケースの予算は削りがちだが、PCケースは長く使用するものなので、見た目だけでなく拡張のしやすさも考えて、多少高くとも長くお付き合いできる製品を選んだほうが満足度が高い。

GeForce RTX 3000シリーズを使う場合、全長約320mmのビデオカードが収まるPCケースが必要になる

うっかり本格水冷に走りたくなっても安心!
O11 Dynamic

メーカー:LIAN LI
実売価格:1万4000円前後
製品情報


 続きは「後悔しないPCケース選び2020秋」でお楽しみください。

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