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アプトポッド、高速IoTプラットフォーム「intdash」 用SDKを提供開始

2020年10月06日 10時00分更新

 アプトポッドは9月30日、高速IoTプラットフォームミドルウェア「intdash」にて、開発キット「intdash SDK」の提供を開始した。

 IntdashはIoTデバイスからの大量のデータをリアルタイムに伝送、高いスケーラビリティーを持ち、機械学習などの開発や運用に利用できるミドルウェア。

 「intdash SDK for Python」は汎用プログラミング言語のPythonでintdash環境にアクセス可能なアプリケーションを可能とする。PyPI(Python Package Index)にて提供され、Jupyter Notebook によるPythonクライアント開発環境からintdashサーバーへのアクセスやPythonクライアントアプリケーション開発が可能。機械学習のためのデータパイプラインコード開発と科学技術計算処理の実装のほか、サーバーアプリケーション開発(PythonのDocker 環境での実装)も可能。

 「intdash SDK for Edge Device」はLinux OS(Ubuntu または Raspbian)が動作するエッジデバイス開発向けSDK。intdash Edge Agentを用いることで高いリアルタイム性のデータ伝送、欠損回収処理、タイムスタンプ管理など、intdashが提供する機能をユーザー自身のエッジデバイスに実装可能。

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