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第10世代CoreにNVMe対応の512GB SSD搭載、標準構成でも基本スペック高めの1台

クリエイターのモバイル用や入門機に最適、GTX 1650搭載で写真・動画編集に役立つ軽量&高コスパ15.6型ノートPC「DAIV 5P」

2020年09月30日 11時00分更新

クリエイター向けソフトも十分快適に使える

 ベンチマークテストでそれぞれの構成パーツの性能確認はできたので、実作業での確認を行ってみた。使用したのはPhotoshop Lightroom Classic、Photoshop、DaVinci Resolve 16で作業を行ってみた。

 Photoshop Lightroom Classicは、バージョン9.4で検証。基本的にはデジカメで撮影したデータの閲覧や、選別に利用するソフトで、多くの人はRAWデータの現像処理を行うのをメインに使用していると思われる。実際私はプロカメラマンでもあり、日常的に数百枚単位のRAWデータを現像処理している。

PSD16bit形式での書き出しではCPUはほぼ100%で回っている。ストレージへのアクセスは20~30%程度で、NVMe接続なこともあり書き込みより処理待ちはおきていない

 今回は、2400万画素のデジカメで撮影した500枚のRAWデータを補正等行わず、そのままPSD16bit形式とJPEG(最高画質)での書き出しにかかる時間を測定してみた。

 500枚のRAWデータを、PSD16bit書き出しに要した時間は約12分36秒、JPEG(最高画質)での書き出しは約12分33秒とほぼ同じ時間で処理が完了していて処理スピードは十分に実用性のある速度だ。

変形などの処理では主にCPUが処理を行っているが、プレビューの書き換えは早くパラメータの変更に合わせて瞬時に変更が反映される

 補正等の処理作業においても、Lightroom ClassicはGPUへの依存度は低めなので、GeForce GTX 1650でも、十分なパフォーマンスが発揮される。一部のプレビュー処理はGPUの機能を利用するが、処理能力はとても高く、プレビューの反映は素早い。

 Photoshopは、バージョン21.2.3で検証。2400万画素のでデジカメで撮影した6000×4000ピクセルのPSD16bitファイルに、補正や修正を行い、使い勝手を確認してみた。

画像を拡大して細部のチェックを行うだけでもGPUへの負荷は上がる。内蔵GPUしか搭載していないマシンと比べると格段にプレビューの反映は早く、作業が快適

新しめのプラグインだとプレビュー処理にGPUを利用する。ぼかし具合の確認作業はリアルタイムで反映されるので、効率よく作業を行うことができる

 PhotoshopもLightroom Classic同様に、GPU性能への依存は少ない。ゲームではライトゲーマー向けのGeForce GTX1650でも、PhotoshopやLightroomClassicでは一線級のGPUで、内蔵グラフィックに比べて格段に反応がよくなり、プレビュー確認が快適に行えるようになる。もちろんRTX系や上位のGTXなら動画も含めより快適になるかもしれないが、モバイル用途を考慮したノートパソコンでもあり、発熱と消費電力を考慮すればモバイル用のハイエンドCPUとGeForce GTX 1650の組み合わせは、最適といっていいだろう。

 DaVinci Resolve 16は、バージョン16.2.7で検証。フリーで利用可能な動画編集ソフトで、デジカメで撮影した30秒程度の動画をつないで約10分の動画を作成し、エフェクトや補正は行わずにそのままMP4形式での書き出し処理にかかる時間を測定してみた。FHD(1920×1080ドット)で撮影した素材から10分の動画、4K(3840×2160ドット)で撮影した素材から10分の動画を作成している。

CPUはほぼ100%で動作、内蔵GPUが15%程度で、GeForce GTX 1650は30%前後で動作している。ハードウェアアクセラレーションは機能していてCPUへの負担は軽減されていると思われる

明るさや色の補正時には内蔵GPUとGTXともに使用率が高くなり、CPUの負荷を軽減している。表示の反映は早く即座に効果の確認が可能だ

 書き出しの設定は、プリセットされているYouTube用の設定から、形式だけMP4に変更している。4Kの書き出しは約14分40秒と、再生時間の約1.5倍、フルHDの書き出しは約9分05秒でほぼ再生時間と同じ時間になった。ノートパソコンでこれだけの時間で書き出せるなら、十分な処理能力といっていいだろう。ロケや出張などで動画を編集する必要があっても十分に対応可能だ。

クリエイターの仕事用マシンとしても、クリエイター入門機としてもオススメ

 DAIV 5Pの15.6型のディスプレーは、ノングレア仕様で屋外での反射は気にならず、DAIVシリーズならではの高色域仕様は健在でNTSC比で約72%、sRGB比は約102%になっている。印刷物などが目的になるとちょっと色域が狭いが、ウェブベースなどのディスプレーで観るコンテンツ制作なら、十分に最終確認が行えるだろう。また、正確な発色を求めず、趣味でYouTube等で動画を投稿する人にも向いている。

 DAIV 5Pの高性能なCPUとコストパフォーマンスの高いGPUの組み合わせは、コンテンツ制作には最適な組み合わせになっており、持ち出せるワークステーションとしてはかなり手軽にあつかえるノートパソコンだ。とくに画像編集や動画編集を行う人向きで基本性能は高いためメインマシンとしての運用にも耐えられるマシンになっている。

 クリエイターで外で使うモバイル向けワークステーションを探している人、これからクリエイティブな作業を始める入門機を探している人は、DAIV 5Pを検討してみてはいかがだろうか。

試用機の主なスペック
機種名 DAIV 5P
CPU Core i7-10750H(2.6GHz)、6コア/12スレッド
グラフィックス GeForce GTX 1650
メモリー 16GB
ストレージ 512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)
ディスプレー 15.6型(1920×1080ドット)、ノングレア
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.0、USB 3.0(Type-C)、USB 2.0、HDMI出力、有線LAN端子、ヘッドフォン出力/ヘッドセット端子、microSDカードリーダー
内蔵カメラ 100万画素ウェブカメラ(Windows Hello顔認証対応)
サイズ/重量 およそ幅356×奥行233×高さ17.9mm/約1.53kg
OS Windows 10 Home(64bit)

(提供:マウスコンピューター)

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