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実況配信者注目で話題に!AVerMedia推奨認定PCスタンダードモデルの性能をチェック

2020年09月14日 11時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

 TSUKUMOは、同社のゲーミングブランド「G-GEAR」にてゲーム録画・配信用キャプチャーデバイスなどを手掛けるAVerMedia推奨認定パソコンの販売を開始。このAVerMedia推奨認定パソコンは、発表されるや否やTwitterなどのSNSで話題が広まって注目を集めた。

 近年、コア数が多くコスパの高くて話題のAMD CPU、第3世代「Ryzen 7 3700X」を備え、ビデオカードはWQHD(2560×1440ドット)でゲームが快適にプレイできると謳う「Radeon RX 5700 XT」を搭載。

 メモリー速度がRyzen 7 3700Xが対応する最大の3200MHzで32GBと大容量のメモリーを実装し、現状AMD製マザーボードのみ対応するGen 4の高速SSDを1TB搭載する。

 そうした高性能な構成に加え、録画やライブ配信で活躍するAVerMediaのキャプチャーボード「Live Gamer HD 2 - C988」も標準搭載。快適に実況配信を行ないたいが、どのPCを買えば分からない、という人には持ってこいの製品に仕上がっている。

「AVerMedia 推奨認定パソコン スタンダードモデル」の主なスペック
CPU AMD「Ryzen 7 3700X」
(8コア/16スレッド、3.6~4.4GHz)
ビデオカード SAPPHIRE「SAPPHIRE PULSE RADEON RX 5700 XT 8G」
(Radeon RX 5700 XT)
マザーボード ASRock「X570 Steel Legend 」
(X570)
メモリー 32GB(DDR4-3200)
ストレージ 1TB SSD
(NVMe規格 M.2接続 Gen 4)
キャプチャーボード AVerMedia「Live Gamer HD 2 - C988」
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
(DVD±R 2層書込み対応)
インターフェース HDMI出力×2(C988はパススルー対応)、DisplayPort出力×3、HDMI入力、AUX IN、AUX OUT、USB3.1 Gen 2 Type-C、USB3.1 Gen 2 Type-A、USB3.0×8、ギガビットLAN他
サイズ/重量 約190(W)×475(D)×435(H)mm/約12kg
OS Windows 10 Pro (64ビット)

標準でキャプチャーボードを搭載!

 PCケースは前面にUSB3.0ポートを備えた第4世代のG-GEARケース。フィルターを備えたフロントメッシュが塵や埃の侵入を大幅にカットする。

前面インターフェースの左右にはLEDで光るパワーランプ、アクセスランプを備える。シンプルかつスタイリッシュなデザイン

 光学ドライブも標準で搭載。前面と背面に大型の120mmファンを備え、筐体各部の放熱用エアホールにより、ケース内の熱がこもるのを防止している。

 スクリューレスのHDD、SSDマウンターを備え、メンテナンスや拡張がしやすくなっているのもポイント。電源ユニットは上部に逃がし、30cmまでの大型クーラーを搭載できるスペースを悠々確保している。

5インチオープンベイ、HDD&SSDマウンターはどちらもスクリューレス

 標準で搭載するキャプチャーボード「Live Gamer HD 2 - C988」(以下C988)は、1080p/60fps録画・配信に対応。HDMI入力端子を備え、ゲーム機の他、HDMI変換アダプターを利用すればスマホの映像も取り込める。

C988は内蔵タイプのため、USBポートを塞ぐことなく、PCを購入したらすぐに使える

メインディスプレーにはビデオカードに備わっている4つの映像出力端子を使い、C988のHDMI出力からは、別途C988のHDMI入力に取り込んだ映像をパススルーで2つ目のディスプレーに出力できる

 また、HDMI入力にビデオカメラを接続して配信することも可能。3.5mm AUX入力端子も備えているため、マイクなどのアナログ音声のキャプチャーもできる。

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