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生活を便利にするサービスが集結「SORACOM Conference Connected. 」9月17日開催

これもつながってる? 実はもうあなたのそばにある「IoT」

2020年09月09日 09時00分更新

 最近よく耳にするようになったリモートやタッチレスといった言葉。今世の中は、ソーシャルディスタンスや移動の制限といった生活様式の変化に対応すべく、急速にデジタル化やオンライン化が進んでいる。さまざまな業界で新しいやり方が試される一方、実は身近な私達の生活にも、「つながる」を利用して、生活を便利にしてくれるサービスが増えていることをご存知だろうか?

 たとえば、スマートロックなどのリモート鍵、離れていても子どもの安全を確認できる見守り、街を走るシェアリングバイク、こういったものも「つながる」サービスだ。

 このような「つながる」サービスは、近ごろさらに進化している。ウェブとリアルの体験をシームレスにつなぐことで、今までにない便利さを感じられるようになってきている。

 このような「つながる」サービスの仕組みを支える技術がモノの通信(IoT)だ。

社会を変える「つながる」を利用したサービスがわかるイベント

 9月17日開催のSORACOM Conference Connected.は、身近な生活で「つながる」サービスを多数紹介し、どう社会を変えていくのか考えを深めていくイベントだ。

 10時からの「私たちの生活はコネクテッドで進化する」と題された基調講演では、スターバックス コーヒー ジャパン デジタル本部長の濱野氏から、人と人とのつながりの場を提供するためのデジタル施策が紹介される。

 その後も、話題の「つながる」サービスが続々登場する。

●オンライン帰省できると話題! 写真や動画をテレビで簡単共有する「まごチャンネル」
●テレビで見かけることも増えた家庭型ロボット「LOVOT」
●羽田空港での自動運転を実現! 移動の新しい手段となる小型モビリティ「WHILL」
●スマートロックでの入退室管理を実現。今後、認証基盤も展開する「Akerun」

 社会をアップデートする「つながる」サービスについて、それぞれの会社の社長から、アイディアの源泉や、0からビジネスを立ち上げる過程、そして見据える未来について直接話を聞くことができるチャンスだ。

 また、午後13時40分からのセッションは、「身近な生活を変えるコネクテッド」がテーマだ。

●昨今の社会情勢の影響でオープンエアな移動手段として利用者が急増する「ChariChari(チャリチャリ)」
●こだわり食材をアプリで購入できる生鮮食品ネットスーパー「クックパッドマート」
●子どもや高齢者の見守りを地域ぐるみで展開する「otta」

 3社の社長とパネルディスカッション形式で「こうなったら便利」「楽しい」といったアイディアを、ビジネスとして成長させていく方法について伺う。

 本カンファレンスでは、18人のゲストとともに7本のセッションが予定されている。詳細はウェブサイトでチェックしてほしい。

 いずれも学習プラットフォーム「Schoo」で、無料で参加が可能。Schooでは、登壇者に視聴者から質問を投げることもできるので、自分の疑問に直接各社の社長から答えをもらえるかもしれない。

 先行きが不確かな今だからこそ、テクノロジーを活用して新しいやり方を試すチャンスが到来している。少し先の未来を考えて、新しいアイディアを形にしてみたい方は、日常を変えるきっかけとして、イベントに参加してみてはどうだろうか。

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