週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

2.5ギガビットLAN搭載で電源回路まわりも充実!

発光よりも性能で勝負するGIGABYTEの主力マザー「B550 AORUS ELITE」

2020年08月28日 11時00分更新

ハイエンド構成の自作PCにも耐えられる
高耐久性と冷却性能が魅力

計4本のメモリースロットは金属補強なしで、定格ではDDR4-3200、OC設定ではDDR4-4000をサポート

 メモリースロットは4本で、両ラッチ式のスロットを採用。対応メモリー容量は最大128GB(32GB×4、デュアルチャンネル)で、定格ではDDR4-3200、OC設定ではDDR4-4000までの動作クロックをサポートしている。

M.2スロットは上下2段の構成。CPUソケットに近いほうがPCI Express 4.0対応となる

PCI Express 4.0対応スロットにはヒートシンク「Thermal Guard」を装備している

Thermal Guardの有無でSSDの温度に差が出るという

 ストレージはSATA 3.0(6Gbps)ポート×4のほか、2つのM.2スロットを備える(どちらもM.2 22110まで対応)。ただし、PCI Express 4.0 x4接続で使用できるのはCPU直結の上段スロットのみで、チップセット側に接続される下段スロットは最大でもPCIe 3.0 x4接続となる点には注意が必要だろう。これはB550チップセットの仕様なので致し方ない。なお、どちらのスロットもSATA接続には対応する。よりSSDの発熱が高くなると考えられる上段スロットには、金属製ヒートシンク「Thermal Guard」を装備しており、熱対策は万全だ。

拡張スロットは計4本あるが、PCIe x16接続に対応するのは金属補強された最上段スロットのみ

PCIe x16スロットを金属で補強した「Ultra Durable PCIe Armor」

「Ultra Durable PCIe Armor」は、通常のスロットよりもアンカーポイントを増やして強度を高めている

 拡張スロットはPCIe 4.0x16スロット×1、PCIe 3.0x16スロット(PCIe 3.0x2駆動)×1、PCIe 3.0x16スロット(PCIe 3.0x1駆動)×1、PCIe 3.0x1スロット×1の計4本。こちらもPCIe 4.0接続に対応するのは最上段のスロットのみで、金属補強とともにアンカーポイントを増やした「Ultra Durable PCIe Armor」仕様となっている。基本的には最上段にビデオカードを装着し、それ以外の拡張デバイスはその他のスロットに装着していく運用になるだろう。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう