自動ゴミ吸い上げ機能が便利なルンバ
続いて、川島さんにはロボット掃除機も解説してもらいました。「推し家電大賞」で1位になったアイロボットの「ルンバs9+」については、「ルンバ史上初のD型ボディにより部屋の隅のゴミが取りやすくなったのと、吸い込み口が大きくなり、吸引力もi7+の10倍になるなど、掃除性能が格段に向上しました。そして、i7+から採用されたクリーンベースが本当に便利です。掃除が終わって充電台に戻ってくるたびにルンバからゴミを吸い上げてベースにためるので、数週間はゴミを捨てる必要がないのです。自動お掃除ロボットは便利だけど、掃除するたびにゴミ捨てをするのは面倒という人にはぴったり」。掃除するごとに部屋の間取りの学習を繰り返し、より効率的なルートをたどり、短時間で掃除が終わるようにするスマートマッピング機能など、最新技術が盛りだくさんなモデル。高額ですが、それに見合った満足度があります。
2位も「ルンバi7+」と、やはりロボット掃除機分野でルンバの強さは圧倒的ですが、3位にパナソニック「ルーロ MC-RSF1000」が入賞し、国内メーカーも善戦しています。川島さんも「360度レーザーSLAMの採用で瞬時に部屋の間取りを正確に把握して、部屋の隅々まで掃除できるようになりました。ゴミの取り残しの少ないロボット掃除機です」と評価します。ゴミセンサーを搭載しているので、ゴミの多いところは何度も往復してきれいになるまで掃除したり、ゴミの多い場所を学習して、次からは徹底的に掃除したりと、ルーロに賢さはルンバにも負けていません。そして、「最大の特徴はアクティブリフト。以前のモデルでは、柔らかいカーペットは縁がよれてしまってつっかかり、乗り越えることができませんでしたが、アクティブリフトは、よいしょっとルーロ本体を持ち上げてカーペットを乗り越えることができます。これにより、分厚い絨毯を敷いた家庭でもロボット掃除機が使えるようになりました」。人がいる時間が長くなると、それだけ家が汚れます。しかし、在宅とはいえ仕事はしなくてはならず、掃除機をかけている時間があるようでない。ロボット掃除機は、そんな悩みを解決してくれる家電なのです。
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