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AMD 理事長賞は氷川きよし「限界突破×サバイバー」

AMDアワード総務大臣賞はAI美空ひばり、新たな可能性のきっかけに

2020年08月21日 15時00分更新

功労賞 Lifetime Achievement Award

細野 晴臣

受賞理由:1969年デビューし、1970年に「はっぴいえんど」結成。1978年には「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」を結成し、世界に誇るテクノ・ポップを生み出した。その後ソロ活動を開始した細野氏は、多数のアーティストへの楽曲提供やプロデュースなど幅広く活動しており、日本や世界の音楽界への影響ははかりしれない。

功江並直美賞(新人賞) Naomi Enami Award

Cognite株式会社
チーフソリューションアーキテクト・CTO JAPAN 草薙 昭彦

受賞理由:草薙氏が開発した「Mini Tokyo 3D」は、首都圏の交通機関の「動き」を3D地図でリアルタイムに再現、電車・旅客機の位置が直感的にわかる地図サービス。現実世界を、サイバー空間で再現する"デジタルツイン"を交通網で実現し、運休多発時などは特に注目を集めた。「東京公共交通オープンデータチャレンジ」の公開データを活用しており、オープンデータの活用事例でもある。

リージョナル賞 Regional Achievement Award

OUR Shurijo
みんなの首里城デジタル復元プロジェクト みんなの首里城デジタル復元プロジェクトチーム

受賞理由:2019年に全焼してしまった首里城を、一般提供された多数の写真データで、3Dモデルとして復元するプロジェクト。東京大学の研究者らが結成したボランティアチームに、様々な企業が協賛。2月末の提供者数は3千名以上、データは3万点以上。提供者の想いがこもったデータで首里城をデジタル復元する、象徴的なプロジェクト。 本年の年間コンテンツ賞「優秀賞」は、2019年1月1日より12月31日の間に発売・発表された、最新のデジタル技術を駆使して制作された国内のデジタルコンテンツ及びサービスの中から選出されました。

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