週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

コロナ禍で実は売れてる? 人気の10万円で買える電動ソファ、ヤマダ電機オリジナルモデル

2020年08月10日 13時00分更新

 さらに、全モデル、本体両側にUSBポートを搭載しているのが家電店らしいこだわりと言えます。ソファで寝転びながらスマートフォンで遊んでいるうちにバッテリーがなくなってしまい、ソファから離れた場所にあるコンセントで充電している人も多いでしょう。ソファそのものにUSBポートがあれば、わざわざ立ち上がってコンセントのある場所までいく必要がなく、思う存分、怠惰を貪れるというわけです。

ソファの両側にUSBポートを各1個ずつ搭載

「大型テレビとセットで購入していくお客もいる」(ヤマダ電機関係者)ほか、ホームプロジェクターと同時購入していくお客もいるとのこと。以前は夢だったホームプロジェクターですが、近年は10万円以下の小型モデルが多く登場したことで、リビングなどの白壁に投射して100インチ程度のミニホームシアターを楽しむ家庭が増えています。そのときに、ソファをリクライニングさせてリラックスしながら見たいというニーズも生まれているとそうです。

 電動ソファのほか、ワークチェアやパソコンデスク、ゲーミングチェアなどの売り上げも好調です。現在、政府は引き続き外出自粛を呼びかけており、今後も家にいる時間が長くなりそうです。長時間同じ姿勢でいたり、無理な姿勢を続けていると健康に悪影響を及ぼしかねません。それゆえワークチェアも高級ゾーンが売れていますが、リビングのソファもよりリラックスできるモデルへの買い替えも検討してみましょう。

テレワーク需要の高まりにより、デスクや高級チェアの売り上げも伸びています。

大塚家具とのコラボにより、ヤマダ電機の都市型大型店「LABI」ではリビング家具のトータル提案も行っています。この機に、部屋の模様替えを検討してみては?

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう