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テレビから離れた場所で障害物があっても音が途切れにくい

ビクター、2.4GHzデジタルワイヤレス方式を採用したテレビ用ワイヤレススピーカーシステム

2020年07月29日 15時30分更新

「SP-A900-B(ブラック)」

 JVCケンウッドは7月29日、ビクターブランドから、テレビから離れた場所でもクリアな音声が手元で楽しめるテレビ用ワイヤレススピーカーシステム「SP-A900」を発売すると発表した。ブラックとホワイトの2色展開で、予定価格は1万7600円前後。7月下旬から販売を開始する。

「SP-A900-W(ホワイト)」

 本製品は、テレビとの通信に2.4GHzデジタルワイヤレス方式を採用したワイヤレススピーカーシステム。テレビから離れた場所で障害物があっても音が途切れにくく、ノイズの少ないクリアな音声を楽しめるという。通信距離の目安は約30m。

 スピーカー部の音量ダイヤルを最大にしても音量が物足りない場合、さらに音量を大きくできる「大きめ音量」機能や、ニュースのアナウンスやドラマのセリフなどをクリアに聞き取りやすくする「はっきり音声」機能も搭載する。IPX2相当の生活防水にも対応し、キッチンなどで家事をしながらでもテレビ音声を楽しめるとのこと。

 電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、連続稼働時間は約20時間。電池残量は4段階の充電残量表示で確認できる。そのほか、音声入力がない状態が一定時間続くとスピーカー部と送信機の電源が自動で切れる「ツインオートパワーセーブ」機能や、スピーカー部を送信機の上に置くだけで充電可能な「のせるだけ充電」機能も備える。

 本体サイズ/重さは、スピーカー部がおよそ幅189×厚さ71×高さ132mm/およそ453g(内蔵充電池含む)。送信部がおよそ幅186×厚さ74×高さ34mm/およそ153g(コード含む)。

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