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ハイレゾ対応モニタードライバーユニットを搭載

ビクタースタジオがプロデュースするモニターヘッドホン「HA‐MX100V」

2020年07月27日 16時00分更新

スタジオモニターヘッドホン「HA‐MX100V」

 JVCケンウッドは7月27日、ビクターブランドより、スタジオモニターヘッドホン「HA‐MX100V」を発表した。価格は税抜2万3000円前後となる見込みで、7月下旬より発売する。

 HA‐MX100Vは、同社のグループ会社であるJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが運営する「ビクタースタジオ」がプロデュースする、プロユースのスタジオモニターヘッドホン。独自の音響技術とビクタースタジオエンジニアによる音質チューニングによりアーティストが届けたい音を忠実に再現するとうたう。ハウジングには、ビクターブランドの象徴である「犬のマーク」を刻印。ビクタースタジオへの導入をはじめプロの音楽制作の現場や、一般ユーザーにも展開する。

 本製品は、日本製高純度CCAWボイスコイルや熱処理を施した低歪磁気回路を採用した、ハイレゾ対応モニタードライバーユニットを搭載。スタジオでのモニタリングに必要とされる高い分解能を持ち、楽器やボーカルの質感などを豊かに表現するという。スタジオエンジニアによる実聴評価を繰り返し、豊富な情報量を持つハイレゾ音源においても高い再現性を実現したとする。

 モニタードライバーユニットの性能を最大限に発揮させるために、振動板前面に独自技術のサウンドディフューザーを搭載。伸びやかで解像感の高い高域再生と、音場の自然な広がりを表現するという。

 低音再生力を増強するデュアル・クリアバスポート構造を採用。振動板の前室側と後室側の両方の背圧を最適化し、振動板を入力信号により忠実に動かすことで、低音再生力を強化し、高い解像度のハイレゾ音源も忠実に再現するとしている。

 主な仕様は以下の通り。

「HA‐MX100V」主な仕様

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