CBcloudは7月21日、DX支援キャンペーンとして、運送事業者向け業務支援システム「SmaRyu Truck」を、新規導入企業を対象に3ヵ月間無償で提供すると発表した。
今回の無償提供は、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加している状況を鑑みて急遽決定したとのこと。ニューノーマル時代における運送会社の業務のデジタル化をサポートするとしている。
SmaRyu Truckを新規で申し込む企業を対象に、申し込みから3ヵ月間無償で提供する。無償期間中は、通常はオプションである売上集計/請求書ツールも利用可能。申し込み期間は9月30日まで。申し込みはこちらから。
SmaRyu Truckは、配車管理、運行管理、請求業務など、運行に必要なすべての管理をPCやスマホ上で完結できるという運送事業者向けのSaaS型業務システム。管理者IDが付与されたその日からすぐに活用できる仕様で、24時間365日電話でのサポートも受け付けている。
インターネット環境があればオフィス以外でも業務を遂行できるため、新型コロナウイルスの感染拡大の中でも対面での対応を極力減らし、大地震や大雨などの自然災害の状況でもビジネスを持続的に進められるとしている。
2019年に運送事業者とともに実施したトライアルでは、運行管理者とドライバー間の電話連絡回数を75%削減。配送状況が可視化されることにより、急なスケジュール変更・指示が容易になるなど、現場担当の業務改善に寄与する効果が実証されている。
CBcloudは、全国の運送事業者に本システムが導入されることで業務効率が大幅に改善され、労働環境の改善はもちろん人材の流失抑制と新たな人材の参入も促し、深刻な人手不足の緩和にも繋がると考えているとのこと。
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