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Microsoft 365のメール経由のサイバー攻撃から企業を保護する「F-SECURE CLOUD PROTECTION FOR MICROSOFT OFFICE 365」

2020年07月21日 18時00分更新

 エフセキュアは7月21日 、クラウド環境向けメール保護製品「F-SECURE CLOUD PROTECTION FOR MICROSOFT OFFICE 365」の日本国内での提供を開始すると発表した。8月1日に発売する。

 F-Secure Cloud Protection for Microsoft Office 365は、Microsoftのクラウドベースの電子メールを利用している企業が、社員の受信トレイに潜む悪意のあるメールへの対抗措置を取るためのサポートを提供する。同社調査によると、2019年においてマルウェアの発生源として最も多かったのは電子メールであり、年間全体の検知件数の43%近くに達しているという。

 F-Secure Cloud Protectionは、すべてのMicrosoft 365アイテム(メール、タスク、予定など)と有害コンテンツのURLを徹底的にスキャン。サンドボックスにより不審なファイルを動的に解析して悪質な行動を安全に検知する。クラウドからクラウドへのシームレスな統合により、数分で簡単に導入が可能などを特長とする。

 また、エフセキュアのエンドポイント保護/クラウド保護/検知と対応ソリューションがひとつの統合管理フレームワークに統合されており、企業は簡単にセキュリティー機能をアップグレードできるという。

 価格は1ユーザーあたり年間3850円(24ユーザーまで)/3300円(25~99ユーザー)/2860円(100~499ユーザー)/2750円(500~999ユーザー)。エフセキュアのチャネルパートナー経由で販売する。

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