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凸版印刷、イベント向けにマスク装着や発熱がわかるサービスなど提供

2020年07月17日 18時00分更新

 凸版印刷は7月17日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大抑止策として、イベント向けの感染症対策ソリューション「AIカメラによるマスク装着・発熱検知・混雑検知サービス」と「感染発生情報のLINEを活用した配信サービス」を提供開始すると発表。

 AIカメラによるマスク装着・発熱検知・混雑検知サービスは、2020年5月から提供開始しているマスク着用有無や、混雑検知をAIカメラで自動判別できる「AIカメラを活用した感染症拡大抑止サービス」に、発熱検知の機能を追加した。価格は初期費用が110万円~、運用費用は月額3万3000円~。

 感染発生情報のLINEを活用した配信サービスは、イベント来場後の感染症拡大抑止策を目的としたもの。価格は初期費用が100万円~。なお、感染発生時の配信費用は別途見積りとなる。

 新型コロナウイルス感染症の拡大を踏まえ、イベントや展示会などを実施する際には、感染防止策の徹底が求められる。事業者がイベント向け感染症対策ソリューションを導入し、来場時や来場後の感染症の拡大抑止につなげることで、ウィズコロナ/アフターコロナ時代において、事業者・来場者双方にとって安全・安心なイベントの開催を支援するとしている。

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