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PHILIPS、ハイレゾ対応のBluetoothヘッドホンなど3機種

2020年07月17日 10時00分更新

 TP Visionは7月16日、PHILIPSブランドの完全ワイヤレスイヤホンなど3機種を発売すると発表した。

 ラインアップは、完全ワイヤレスイヤホン「TAUT102」、ネックバンド型Bluetoothイヤホン「TAPN505」、Bluetoothヘッドホン「TAPH805」の3機種。いずれも7月22日から販売を開始する。

TAUT102

 TAUT102は、6mm径のネオジムマグネットドライバーを搭載する完全ワイヤレスイヤホン。高品質のサウンドとタイトで響きの良い低音を実現したという。遮音性も高く、片耳だけで使用できるモノモードや、エコーキャンセル機能付きの内蔵マイクを備えるほか、音声認識(Siri、Google アシスタント)にも対応する。

 充電時間は約2時間。1回の充電で約3時間の再生が可能で、ケースと併用すれば約12時間再生できる。通話時間は約2.5時間、待機時間は約50時間。

 通信方式はBluetooth 5.0で、対応コーデックはSBC、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFP。主なスペックは、通信距離が約10m、周波数帯域が20Hz~20kHz、インピーダンスが16Ω。価格は6820円。

TAPN505

 TAPN505は、アクティブノイズキャンセル機能を搭載するネックバンド型Bluetoothイヤホン。有線接続時はハイレゾ音源にも対応し、最大40kHzの高周波数を再生できるため、移動中でも精細なサウンドが楽しめるとする。そのほか、周囲の音を確認できるアンビエントモードや、着信を知らせるバイブレーション機能も備える。

 充電時間は約1.5時間で、再生時間は約14時間(アクティブノイズキャンセル使用時は約9時間)。5分の充電で約2時間の再生が可能な急速充電機能も搭載する。通話時間は約14時間、待機時間は約120時間。

 ドライバーは12.2mm径のダイナミック型を搭載。通信方式はBluetooth 5.0で、対応コーデックはSBC、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFP。通信距離は約10m、周波数帯域は7Hz~40kHz、インピーダンスは32Ω。価格は1万8480円。

TAPH805

 TAPH805は、アクティブノイズキャンセル機能を搭載するBluetoothヘッドホン。ハウジングにはタッチコントロールパネルを装備し、上下にスワイプすることでボリュームを、シングルタップでアクティブノイズキャンセルのオン/オフをコントロール可能。有線接続時はハイレゾ音源にも対応する。

 充電時間は約2時間で、再生時間は約30時間(アクティブノイズキャンセル使用時は約25時間)。5分の充電で約2時間の再生が可能な急速充電機能も備える。通話時間は約30時間、待機時間は約200時間。

 ドライバーは40mm径のダイナミック型を搭載。通信方式はBluetooth 5.0で、対応コーデックはSBC、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFP。通信距離は約10m、周波数帯域は7Hz~40kHz、インピーダンスは16Ω。価格は2万2880円。

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