ディーズセキュリティは7月13日、非接触で顔を検知して体表温度を測定するHIKVISION製顔認証端末「DS-K1TA70MI-T」と「DS-K1T671TM-3XF」の2機種を7月7日に提供開始したと発表。
今回発売する発熱測定顔認証端末は、事業継続や事業再開に向けた新型コロナウイルス感染症対策ならびに感染拡大を未然に防ぐ水際対策として、温度測定制度の高い顔認証端末を用いて非接触で発熱者を検出する。
活用想定としてイベント会場や病院、オフィスや工場などが挙げられ、端末から2m離れた場所からも非接触で0.2秒以内という認証速度とAI機能によるマスクの有無に関わらない顔検知により効率的な体温測定が可能だという。
温度測定の誤差は±0.5℃という高精度をうたい、あらかじめ設定した以上の温度を検知した際には対象者へ音声アラートによる通知が可能だ。
出勤管理機能も搭載し、最大5万人登録可能な顔認証(DS-K1TA70MI-Tは最大登録数6000人)により出勤、退勤、外出、帰社、残業開始、残業終了など6つの状況に対応可能だという。
また電子錠との連携も可能となっており、入室許可要件に顔登録済み、マスク着用、体温正常などの要素を任意で設定が可能で、入室許可リストに顔が登録されていても体温が正常でなければ入室できないようにする設定も可能とのこと。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります