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山根博士のグロスマレビュー

144Hzディスプレー搭載の低価格5Gゲーミングスマホ「Nubia Play 5G」は普段使いも快適

2020年07月04日 12時00分更新

ミドルクラスのゲーミングスマホでも
カメラは手を抜かない

 カメラは4800万画素の広角に800万画素の超広角、200万画素のマクロと200万画素の深度測定の4つを搭載。カメラのUIは一般的で、望遠は搭載しないものの「1倍」「3倍」「5倍」「8倍」の切り替えがワンタッチでできる。また、標準では1200万画素相当(4000×3000ドット)の画質で撮影され、4800万画素(8000×6000ドット)に切り替える際はカメラの設定から画質を切り替える必要がある。マクロやスローモーションはカメラモードから「CAMERA-FAMILY」を選ぶとそれぞれ切り替えられる。

カメラのUI。望遠カメラはないが8倍までワンタッチで切り替えられる

マクロなど特殊撮影はCAMERA-FAMILYから切り替える

4800万画素は切り替えて使う

 以下は香港の街中などで撮った作例だ。特記以外は標準の1200万画素相当で撮影。

香港の下町で撮影

マーケットで見つけた果物

2階建ての路線バスは香港の日常の足だ

マクロで花を撮影。マクロは1600x1200ドットで撮影される

画素数比較の撮影。標準1200万画素。ファイルサイズは約3.7MB

4800万画素。葉っぱの細かいところまで写っている。ファイルサイズは約20MB

 CPUはミドルハイレンジだが、超高速駆動のディスプレーに高画質カメラを搭載しつつ価格を抑えたNubia Play 5Gは、他社の低価格5Gスマートフォンよりお買い得度が高い製品だ。Red Magicシリーズを強化しているNubiaが、ユーザー数を増やすキラーモデルとなるだろう。日本へはまずRed Magic 5Gが投入されるが、Nubiaブランドの知名度アップのためにも、ぜひNubia Play 5Gも日本で発売してほしいものだ。

■関連サイト

山根博士のオフィシャルサイト

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