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ゲーミング機能、手ごろな価格、使いやすさの3拍子が揃ったGIGABYTEの最新27型液晶「G27QC/FC」

2020年06月26日 14時00分更新

気になる外観や機能を総チェック!

 ゲーミングだけでなく、日常使いも快適になること受けあいのWQHD解像度をサポートする「G27QC」をメインに、外観や特徴ある機能を紹介していこう。

 「G27QC」と「G27FC」の外観で目を引くのが、1500Rという大きめな曲率を採用している点だ。液晶端がグッと手前に曲がっているため、平面パネルの液晶とは異なる視野を覆うような画面でゲームなどを楽しむことができる。曲率が大きいため、初見時は違和感があるが、慣れれば深い没入感でゲームや映画などを堪能できる。

 IPSパネルを採用する上位モデルには一歩譲るが、デジタル映画撮影のための色空間であるDCI-P3を92%カバー(G27FCは90%)。sRGBよりも広い色域を持ち、より鮮やかで美しい画面を楽しめるようになっている。さらにパネルの視野角は垂直水平ともに178度と、IPSパネルに匹敵する広い視野角になっているのもポイントだ。

曲率1500Rの「G27QC」と「G27FC」。左右が大きくせり出しているのがわかる

 そして忘れてならないハイリフレッシュレート駆動と1msの応答速度。165Hzのリフレッシュレートを維持するには、それなりのビデオカードを必要とするが、ディスプレー同期技術のAMD FreeSync PremiumとNVIDIA G-Sync Compatible Ready(テスト時は互換性が未検証として認識)を取得している。応答速度1msもあり、165Hzにこだわらずとも、ティアリングのない滑らか表示を体験できる。

最大165Hzのリフレッシュレートをサポート。ハイエンドビデオカードと組み合わせて、ぬるぬるゲーミングを目指せる

NVIDIA G-Sync Compatible Readyを謳っている「G27QC」と「G27FC」

テスト時は互換性を確認できなかったが、G-SYNCの設定自体は問題なく完了した

安定度抜群な液晶スタンド

 続いては、使い勝手に影響する液晶スタンドを見ていこう。V字型の台座はちょっとスペースを取るが安定度は抜群で、中央部にはスマホなどを置くのもありだろう。

 調節機能にスイーベルとピポット機能は用意されておらず、上下-5~20度のチルト機能と130mmの高さ調節機能だけになるが、動きは滑らかで、見下ろす形で映画などを楽しむといったときも、サッと調節できる。

裏面は過度な装飾のないシンプルデザインだが、上部のみ光沢仕様になっている。LEDストリップでド派手に彩るのもおもしろいかも

上下の調節は-5~20度で行なえる

高さの調節範囲は130mmで、設置面から約4cm程度の位置まで下げられる

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