週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

医療施設や隔離施設にWhizを無償提供する施策も延長

SBロボティクス、ホテルやレジャー施設などにAI清掃ロボット「Whiz」を無償提供するキャンペーン

2020年06月15日 18時30分更新

 ソフトバンクロボティクスは6月15日から、ホテルやレジャー施設などにAI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」を無償で提供する「コロナに負けるな!施設応援キャンペーン」を開催している。

 対象施設はホテル・旅館などの宿泊施設、小売店(スーパーマーケット、ドラッグストアを除く)、レジャー施設、オフィス。無償提供期間は、6月からWhiz提供を開始した場合は7月31日まで、7月からの場合は8月31日まで、8月からの場合は9月30日まで。

 申し込み期間は7月31日まで。申し込みはこちらから。なお、申し込み日とWhizの提供開始日は異なる。例えば7月下旬に申し込んだ場合、提供開始は8月以降になる可能性があるとのこと。

 また、同社が緊急事態宣言発令中に発表した「生活インフラ業種と清掃員への緊急支援」も延長する。日本国内の法人と、医療施設・隔離施設、住宅・介護施設、官公庁・金融機関、小売(スーパーマーケット・ドラッグストア)、駅・空港、工場・物流を対象に、Whizと施設清潔度診断を無償提供するもの。

 無償提供期間は、6月からWhizを提供開始した場合は7月31日まで、7月からの場合は8月31日まで、8月からの場合は9月30日まで。申し込み期間は8月15日まで。申し込みはこちらから。

 Whizは、主にカーペットなどの床の清掃を目的とする、自律走行が可能な乾式バキュームクリーナーのAI清掃ロボットで、自動運転清掃・洗浄機向けサービス「AI清掃PRO」の対応機種の第2弾。

 最初にWhizを手押しして清掃エリアの地図データを作成・記憶させると、後はスタートボタンを押すだけで記憶した地図データをもとに清掃ルートを自律走行するため、清掃時の品質を一定に保てるとしている。また、清掃ルート上に人や障害物が出現しても、Whizに搭載された複数のセンサーが検知することで、回避しながらの走行が可能だという

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります