4眼カメラにFeliCa搭載、ヒットモデルの後継「OPPO Reno3 A」の進化ポイントを探る
オッポジャパンがUQ mobile向けのほか、SIMフリー端末としても投入予定の「OPPO Reno3 A」は、同社が2019年に日本市場向けの戦略モデルとして投入した「OPPO Reno A」の後継というべきモデルだ。
OPPO Reno3 Aは防水・防塵だけでなく、海外メーカー製SIMフリー端末では希少なFeliCaへの対応を打ち出したOPPO Reno Aの特徴はそのままに、カメラを2眼から4眼へと大幅に増やすなど、カメラ機能を中心とした強化がなされている。そこでOPPO Reno A、そして近しいモデルとなる「OPPO A5 2020」と比べ、どのような点が変化しているのかをチェックしてみよう。
6.44型ディスプレーとスッキリしたデザインは
従来機種を踏襲
まずはOPPO Reno3 Aの外観を確認すると、ディスプレーサイズは6.44型で、サイズは約74.1×160.9×8.2mm、重さは175g。ちなみにOPPO Reno Aはディスプレーサイズは6.4型で、約75.4×158.4×7.8、重さ169.5g。OPPO A5 2020はディスプレーサイズが6.5型、約75.6×163.6×9.1mm、重さ195gといったサイズ感だ。
それゆえOPPO Reno Aよりはやや厚く重め、OPPO A5 2020よりは後述するバッテリー容量の違いもあって薄く軽いということになる。だが元々のサイズ感がかなり似通っているので、3機種を並べて見比べるのでなければ違いを感じることは少ないかもしれない。
本体前面のデザインも比較的共通しており、フロントカメラ部分のノッチがしずく型である点もOPPO Reno Aと同じだ。またディスプレー素材もOPPO Reno A同様、有機ELを採用していることから、指紋センサーもディスプレー内部に搭載されている。
そうしたことから背面のデザインは、OPPO A5 2020とは異なり背面に指紋センサーがないすっきりしたデザインとなっている。最近のスマートフォンで多く見られる、4つのカメラが左上部に並ぶデザインとなっており、FeliCaのアンテナはカメラの右隣に配置されていることから目立たない印象だ。
またカラーはホワイトとブラックの2色なのだが、ホワイトは純粋に白という訳ではなく、白と水色のコントラストがかかったカラーリングとなっている。意識しているのかどうかは分からないが、ファーウェイの「HUAWEI P30」シリーズのメインカラーだったブリージングクリスタルに近いカラーリングといえる。
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