CBcloudは6月8日より、荷主と一般貨物自動車運送事業者をつなぐ「PickGo一般貨物 運送事業者版」のサービス対象範囲を、これまでの関東エリアから、全国に拡大したと発表した。今回のエリア拡大により、関東エリアを発着地としない大型・大量の配送でも、平均時間約1分で当日・緊急便や、深夜・早朝の長距離の依頼が可能になる。
同社は、フリーランスドライバーと荷主を即時につなぐ配送マッチングプラットフォーム「PickGo」を2016年6月に開始。現在では1万5000名以上(2019年10月時点)の軽貨物車両ドライバーが登録する、日本最大規模のプラットフォームに成長した。また、2020年2月5日には、一般貨物までマッチングの領域を拡大した「PickGo一般貨物 運送事業者版」のサービスを、関東エリアを出発・到着する配送を対象に開始。そして今回、荷主、運送事業者双方からのニーズを受けて、一般貨物の対象エリアを日本全国に拡大した。
荷主が同サービスのサイトから配送を依頼すると、運び手である一般貨物自動車運送事業者へPickGoドライバー専用モバイルアプリを通じて配送案件が提供される。依頼案件に対するマッチング成約率は93%、さらに案件を提示してから運送事業者がエントリーするまでの平均時間は1分未満と、非常に高い成約率と即時性を実現しているという。また、荷主は軽貨物車両のフリーランスドライバーのマッチングプラットフォームも併用できるので、一般貨物自動車に空きがない場合にも柔軟に配送を手配することが可能としている。
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