Yperは5月27日、賃貸不動産を所有するオーナーや不動産管理会社向けに宅配ボックス環境を物件に整備できる「OKIPPA for 不動産」をリリースした。
Yperは置き配バッグ「OKIPPA」を提供する。OKIPPA for 不動産では管理物件の入居者に、OKIPPAによる宅配ボックス環境を提供。ウェブで申し込み、物件概要など必要項目を登録するだけで初期費用も維持費用も不要で入居者に「宅配ボックス環境あり」という案内が可能となる。
OKIPPAの購入は基本的に入居者の負担となり購入は任意。簡単な手続きのみで物件に入居者の満足度を上げる宅配ボックスを導入できるという。OKIPPAは玄関ドアノブに簡単に取り付けでき、ドアノブ専用ロックとシリンダー式南京錠の内鍵構造を採用。アプリとの連携が可能で、荷物通知を受け取ることができるほか盗難補償保険への加入も可能。使用時以外は手のひらサイズに折りたたんでおけ、容量は57L。
OKIPPAはネット通販のヘビーユーザーや宅配ボックスがない住宅のユーザーに好評で、2018年9月の販売開始から全国15万世帯以上が利用しているという。価格は3980円。
※価格に誤りがあったため、正しい記載に差し替えました(5月29日更新)。
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