電池持ちとパフォーマンスも期待以上
バッテリー容量は4000mAh。電池持ちは良く、動作検証のために、やや激しめに使った日でも1日持ちました。長時間ゲームをしたり、動画を見たりしないのであれば、1日は余裕で持つと思います。ただし、moto g8 plusは27W、moto g8 powerは18WのTurboPower(急速充電)に対応していますが、moto g8は10Wなので、充電に要する時間はそれなりです。
先述のように、CPUはSnapdragon 665(2.0GHz×4 + 1.8GHz×4)で、メモリーも4GBと、2万円台のスマホとしては十分すぎるスペックを備えています。1週間使った範囲で、アプリの起動・切り替え、タッチレスポンスなどでストレスを感じることはありませんでした。指紋認証もスピーディーで、ちゃんとミッドレンジのクオリティーという印象です。
モトローラのスマホは、Android端末としてベーシックなホームアプリを搭載していることに加え、「Motoアクション」という独自のジェスチャー・モーション操作ができることも特徴。端末を持って手首を素早く2回ひねるだけでカメラを起動できたり、2回振ってライトを点灯させたりできる機能が、引き続き搭載されています。
【まとめ】moto g8 plus/powerとの比較は必須!
moto g8ファミリーの中では最安ということもあり、筆者は「moto g8はライトユーザー向け」という先入観を持っていたが、思っていた以上に操作性は良く、機能の満足度も高く、多くの人が選んでいいスマホという印象でした。とにかく価格を最重視したいという人にはオススメです。
ただし、約7000円を追加するだけで、電池持ちがさらに良い「moto g8 power」が買えて、約1万3000円を追加すると、ハイエンドモデル並みの高性能カメラを搭載した「moto g8 plus」が買えます。どれがもっともコスパが良いかは、使い方によって変わるでしょう。購入を決める前には、ぜひ3モデルのスペックと価格を比べてみてくださいね。
moto g8 | moto g8 power |
moto g8 plus(参考) |
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ディスプレー | 6.4型液晶 (19.5:9) |
6.4型液晶 (19:9) |
6.3型液晶 (19:9) |
画面解像度 | 720×1520 | 1080×2300 | 1080×2280 |
サイズ | 約75.8×161.3 ×9mm |
約75.9×156 ×9.6mm |
約75.8×158.4 ×8.27mm |
重量 | 約188.3g | 約197g | 約188g |
CPU | Snapdragon 665 2GHz+1.8GHz(オクタコア) | ||
内蔵メモリー | 4GB | ||
内蔵ストレージ | 64GB | ||
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) | ||
OS | Android 10 | Android 9 | |
対応バンド | LTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
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DSDS | ○(DSDV) | ||
VoLTE | ○(ドコモ、au、SB、楽天 楽天はg8 plusは5月対応予定) | ||
無線LAN | IEEE802.11n(2.4GHz対応) | IEEE802.11ac (2.4/5GHz対応) |
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カメラ | アウト:16メガ (標準、F1.7) +8メガ (広角) +2メガ (マクロ) /イン:8メガ (F2.0) |
アウト:16メガ (標準、F1.7) +8メガ (広角) +2メガ (マクロ) +8メガ (光学2倍) /イン:16メガ (F2.0) |
アウト:48メガ (標準、F1.7) +16メガ (広角) +5メガ (深度測定) +TOF /イン:25メガ (F2.0) |
バッテリー容量 | 4000mAh | 5000mAh (18W充電対応) |
4000mAh (18W充電対応) |
生体認証 | ○(指紋、plusのみ顔も対応) | ||
SIM形状 | nanoSIM×2 | ||
USB端子 | Type-C | ||
カラバリ | ノイエブルー、ホログラムホワイト | スモークブラック、カプリブルー | コズミックブルー、ポイズンベリー |
価格 | 2万5800円 | 3万2800円 | 3万8800円 |
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